オープンソースのアンチウィルスソフトウェア「ClamAV 1.5.0」リリース
2025年10月10日(金)
オープンソースのアンチウィルスソフトウェアClamAVの最新版、「ClamAV 1.5.0」が10月4日(現地時間)リリースされた。
「ClamAV」は、クロスプラットフォームのアンチウィルスソフトウェア。UNIX系OS向けに開発されており、主にメールサーバにおける電子メールのスキャンを行うソフトウェアとして利用されている。コマンドラインでのスキャンツール「clamscan」やデータベースアップデートツール「freshclam」などのツールも実装されている。
「ClamAV 1.5.0」では、MS Office ドキュメントが暗号化されているかどうかを確認するOLE2ベースのチェック、generate-JSON-metadata機能が有効なときのHTML内のURIを記録する機能の追加、.sign外部ファイルによるCVD署名/検証の追加など、新しい機能が複数追加され、アップデートも行われている。
「ClamAV 1.5.0」は、WebサイトまたはGitHubから入手できる。
Blogによる記事
「ClamAV」は、クロスプラットフォームのアンチウィルスソフトウェア。UNIX系OS向けに開発されており、主にメールサーバにおける電子メールのスキャンを行うソフトウェアとして利用されている。コマンドラインでのスキャンツール「clamscan」やデータベースアップデートツール「freshclam」などのツールも実装されている。
「ClamAV 1.5.0」では、MS Office ドキュメントが暗号化されているかどうかを確認するOLE2ベースのチェック、generate-JSON-metadata機能が有効なときのHTML内のURIを記録する機能の追加、.sign外部ファイルによるCVD署名/検証の追加など、新しい機能が複数追加され、アップデートも行われている。
「ClamAV 1.5.0」は、WebサイトまたはGitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Blogによる記事
その他のニュース
- 2025/11/6 LPI-Japan、「LinuC レベル3」を「プラットフォームスペシャリスト」「セキュリティスペシャリスト」に再構成
- 2025/11/4 「Wine 10.18.0」リリース
- 2025/11/4 通信経路秘匿技術「Tor」を搭載した「Tor Browser 15.0」リリース
- 2025/11/4 Systemdに依存しないLinuxディストリビューション「Devuan GNU+Linux 6.0」リリース
- 2025/11/2 Proxyサーバ「Squid 7.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースのアンチウィルスソフトウェア「ClamAV 0.99.3」リリース
- タダでできる!メールセキュリティ対策
- Kaspersky Lab、無償のアンチウイルスソフト「Kaspersky Free」を発表
- LPIの日本支部が新型コロナウィルス下でのビジネスをアップデート
- エフセキュア、「エフセキュア アンチウイルスLinuxゲートウェイ 5.30」を提供開始
- オープンソースのスパムフィルタ「Rspamd 1.4」リリース
- オープンソースのスパムフィルタ「Rspamd 1.6」リリース
- オープンソースのスパムフィルタ「Rspamd 1.6」リリース
- 「OpenClarity」によるk8sワークロードの脆弱性スキャン
- アンチパターンってなに?