「Tera Term」のTTSSH2に複数の脆弱性、「Tera Term 5.6.2」で修正
メモリ内容の漏えい・Tera Termの予期しない動作の危険、アップデートを
10:05
ターミナルエミュレータ「Tera Term」の最新版、「Tera Term 5.6.2」が7月15日、リリースされた。
Tera Term は、Windowsで動作する国産のターミナルエミュレータ。Telnet、SSH 1、SSH 2に対応しており、文字コードもUTF-8などが利用できる。同ソフトウェアは1994年に寺西高氏によって初版が公開され、その後オープンソース化され複数の開発者により開発・改良が進められている。
「Tera Term 5.6.2」では、SSHプラグイン「TTSSH2」に発見された複数の脆弱性が修正されている。Tera Termで提供されるSSH接続機能は「TTSSH2」を介して提供されるため、Tera Termを用いたSSHを利用しているユーザはアップデートを施すことが推奨される。
今回修正された脆弱性は次の通り。
〇符号無し整数から符号付き整数への変換エラー(CWE-196、CVE-2026-58317)
〇長さパラメータの不整合に対する不適切な処理(CWE-130、CVE-2026-60060)
これらの脆弱性は、悪用されるとメモリ境界外読み取りによって、隣接するメモリ領域のデータが受信パケットの一部として解釈され、サーバへ送信される危険がある。また、隣接するメモリ領域への境界外書き込みも発生する可能性がある。ただし、書き込まれる内容は攻撃者が任意に制御できるものではなく、一時的な「\0」の書き込みと元の値の書き戻しに限定される。
影響を受けるのは「TTSSH2 1.00 alpha1」から「TTSSH2 3.6.1」まで。同プラグインを同梱するTera Termでは、「UTF-8 TeraTerm Pro 2.05」から「Tera Term 5.6.1」までが対象となる。Tera Term 4系については修正版が提供される予定はなく、5系の最新版への移行が推奨される。
「Tera Term」は、GitHubから入手できる。
リリースページ(Tera Term 5.6.2)
メモリ境界外アクセスの脆弱性(teratermproject.github.io)
JVN#65294474:Tera TermのTTSSH2プラグインにおける複数の脆弱性
Tera Term は、Windowsで動作する国産のターミナルエミュレータ。Telnet、SSH 1、SSH 2に対応しており、文字コードもUTF-8などが利用できる。同ソフトウェアは1994年に寺西高氏によって初版が公開され、その後オープンソース化され複数の開発者により開発・改良が進められている。
「Tera Term 5.6.2」では、SSHプラグイン「TTSSH2」に発見された複数の脆弱性が修正されている。Tera Termで提供されるSSH接続機能は「TTSSH2」を介して提供されるため、Tera Termを用いたSSHを利用しているユーザはアップデートを施すことが推奨される。
今回修正された脆弱性は次の通り。
〇符号無し整数から符号付き整数への変換エラー(CWE-196、CVE-2026-58317)
〇長さパラメータの不整合に対する不適切な処理(CWE-130、CVE-2026-60060)
これらの脆弱性は、悪用されるとメモリ境界外読み取りによって、隣接するメモリ領域のデータが受信パケットの一部として解釈され、サーバへ送信される危険がある。また、隣接するメモリ領域への境界外書き込みも発生する可能性がある。ただし、書き込まれる内容は攻撃者が任意に制御できるものではなく、一時的な「\0」の書き込みと元の値の書き戻しに限定される。
影響を受けるのは「TTSSH2 1.00 alpha1」から「TTSSH2 3.6.1」まで。同プラグインを同梱するTera Termでは、「UTF-8 TeraTerm Pro 2.05」から「Tera Term 5.6.1」までが対象となる。Tera Term 4系については修正版が提供される予定はなく、5系の最新版への移行が推奨される。
「Tera Term」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースページ(Tera Term 5.6.2)
メモリ境界外アクセスの脆弱性(teratermproject.github.io)
JVN#65294474:Tera TermのTTSSH2プラグインにおける複数の脆弱性
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