「KDE Frameworks 6.29.0」リリース ─ ZIP64アーカイブの書き込みに対応
KIOのサムネイル処理やKirigami、KWallet、文字コード判定などを改善
15:35
KDE Projectは8月14日(現地時間)、KDEアプリケーションの基盤となるライブラリ群「KDE Frameworks 6.29.0」をリリースした。
「KDE Frameworks」は、Qtベースのソフトウェアスタックやアプリケーションにおいて、共通して利用できるライブラリとフレームワークのコレクション。ハードウェアの統合、ファイルフォーマットのサポート、追加のコントロール要素、プロット関数、スペルチェックなどの機能を持ち、「KDE Plasma」や「KDE Applications」などの基盤を成している。
「KDE Frameworks 6.29.0」のハイライトは次の通り。
〇KArchiveでZIP64アーカイブの書き込みに対応
〇ZIP64アーカイブを開く際の問題を修正
〇KArchiveでデータを分割して書き込むよう変更
〇KIOのプロセス内ワーカーでソケットに代えてThreadConnectionBackendを使用
〇KIOのCopyJobで転送先ファイルシステムの種類をキャッシュ
〇小さすぎるキャッシュ済みサムネイルを再生成
〇生成したサムネイルにデバイスピクセル比を設定
〇KIOのファイル操作でACLを書き込めなくなっていた問題を修正
〇ローカルホストを含むfile:// URLの処理を修正
〇KirigamiのNavigationTabBarにスクロールとタブ切り替え用ショートカットを追加
〇KImageFormatsでJPEGを格納したHEIFファイルの読み取りに対応
〇KImageFormatsでAVCI形式の保存に対応
〇Windows Explorerが使用するEXIFタグに対応
〇その他複数の調整・修正
など。
「KDE Frameworks 6.29.0」を利用するには、Qt 6.9.0以降が必要。KDE Frameworks 6.29.0は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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