「KDE Frameworks 6.18.0」リリース

9月14日 20:47

 KDEは9月12日(現地時間)、「KDE Frameworks 6.18.0」をリリースした。

 「KDE Frameworks」は、複数のオペレーティングシステムにあるQtベースのソフトウェアスタックやアプリケーションにおいて、共通して利用できるライブラリとフレームワークのコレクション。ハードウェアの統合、ファイルフォーマットのサポート、追加のコントロール要素、プロット関数、スペルチェックなどの機能を持ち、「KDE Plasma 5」や「KDE Applications」などの基盤を成している。

 「KDE Frameworks 6」は「Qt 6」に基づいたコレクション。Qtプログラミングで利用される83種のアドオンライブラリが利用可能。「KDE Frameworks 6.18.0」では、ノートパソコンの「Copilotキー」をお気に入りのアプリの起動やキーボードショートカットを設定できる場所で他のキーと組み合わせてその他の操作に使用できるようになったほか、ツールバーの読み込み方法のビジュアルも改善されるなど、複数の機能強化および不具合の修正が施されている。

 「KDE Frameworks」は、KDEのリポジトリからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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KDE Frameworks

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