オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix 3.4」リリース

2017年8月27日(日)

Zabbixは8月22日(現地時間)、監視ソフトウェア「Zabbix 3.4」をリリースした。

Zabbixは、オープンソースの分散型監視ソフトウェア。サーバ、ネットワーク、アプリケーションの監視を行うソフトウェアで、サーバやネットワークに接続されたデバイスを監視する「監視機能」、収集したデータをグラフ化、ネットワークマップの作成を行う「グラフィカル表示機能」、収集したデータに閾値を設定し、障害発生・復旧時に管理者に通知を行う「障害検知/通知機能」を持つ。

「Zabbix 3.4」では、プロキシを経由したリモートコマンドへの対応、複数のデータを一括して取得して処理する機能を新たに実装するなど、いくつかの新機能が搭載された。

「Zabbix 3.4」はGPLv2の下で提供されており、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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