「VirtualBox 5.1.30」リリース
2017年10月19日(木)
VirtualBoxの最新版、「VirtualBox 5.1.30」が10月16日(現地時間)リリースされた。
VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。
VirtualBoxでは、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。
「VirtualBox 5.1.30」は脆弱性・不具合の修正を施したメンテナンスアップデート。Windowsで3D関連のクラッシュ問題が修正されたほか、危険度の高い脆弱性の修正が複数含まれているため、ユーザはアップデートが推奨される。
VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Change Log
その他のニュース
- 2025/4/25 オープンソースのエミュレーター「QEMU 10.0」リリース
- 2025/4/23 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 6.0(Rock)」リリース
- 2025/4/23 「Wine 10.6.0」リリース
- 2025/4/23 「MySQL 9.3」リリース
- 2025/4/22 Linuxカーネル「Linux 6.14.3/6.13.12/6.12.24」リリース、「6.13系列」はサポート終了へ
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。