The Computer History Museum、メールクライアント「Eudora」のソースコードを公開
2018年5月26日(土)
The Computer History Museumは5月23日、メールクライアント「Eudora」のソースコードを公開した。
「Eudora」は、1988年に開発が開始され、Macintoshを中心に広く利用されていたメールクライアント。1991年にQualcommに買収され、Windows版も開発された。一方で他のメールクライアントの台頭もあり、2006年に商用版の開発が中止され、その後オープンソース版も開発されたものの、やがて開発中止となった。今回、The Computer History MuseumはQualcommから商用版のソースコード・商標を譲り受け、ソースコードを公開した。
「Eudora」のソースコードは、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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