Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
2017年6月29日(木)
Linuxカーネルに、ローカルバッファオーバフローの脆弱性が発見された(CVE-2017-7482)。この脆弱性を悪用されると、メモリ破損や権限の不正昇格に悪用される恐れがある。重要度は「Moderate」。
修正パッチがリリースされているため、ユーザはパッチを適用するか、各ベンダーから提供されているアップデートを適用することが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
DebianのErrata
その他のニュース
- 2025/2/26 「Wine 10.2.0」リリース
- 2025/2/26 GNU Emacs Project、「Emacs 30.1」リリース
- 2025/2/25 JavaScriptランタイムエンジン「Deno 2.2」リリース
- 2025/2/25 Armシングルボード向けLinuxディストリビューション「Armbian 25.2」リリース
- 2025/2/24 AI機能を統合したアプリケーションの構築フレームワーク「Genkit1.0」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- メール振り分けツール「procmail」にヒープバッファオーバフローの脆弱性
- メール振り分けツール「procmail」にヒープバッファオーバフローの脆弱性
- Linuxカーネルにバッファオーバフローの脆弱性
- LinuxカーネルにリモートからDoS攻撃を受ける危険のある脆弱性
- glibcに複数の脆弱性、修正パッチがリリース
- OpenBSDのカーネル修正パッチがリリース、複数の不具合に対応
- テキストエディタ「vim 8.0.0329」リリース、脆弱性の修正
- Webサーバソフト「H2O」にバッファオーバフローの脆弱性
- LinuxカーネルのUSB取り扱いに関する脆弱性、アップデートがリリースされる