新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを偽装したフィッシングに対する注意喚起
2021年9月7日(火)
フィッシング対策協議会(Council of Anti-Phishing Japan)は8月30日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを偽装したフィッシングの報告を受けているとして注意喚起を発表した。
手口としては、電子メールでWebサイトに誘導しようとするものだという。誘導メールの件名としては、「自衛隊 大規模接種センターの概要 予約サイト案内(予約・受付案内)」というものが確認されている。また、偽のWebサイトは、「https://www.v-cysa●●●●.com/」というURLが使われているという。
フィッシング詐欺に使われているWebサイトは正式なWebサイトの内容をコピーして作成されることが多く、一見しただけで判別することが極めて
難しい。類似のフィッシングサイトが公開される可能性もあり、引き続き注意するよう呼びかけられている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ニュースリリース(フィッシング対策協議会)
その他のニュース
- 2024/12/15 オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix 7.2.0」リリース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを偽装したフィッシングに対する注意喚起
- フィッシング対策協議会、新型コロナワクチン接種の予約を装うフィッシングについて注意喚起を発表
- フィッシング対策協議会、新型コロナワクチン接種の予約を装うフィッシングについて注意喚起を発表
- Check Point、新型コロナウイルス関連のドメイン名に関する危険性に注意喚起
- Check Point、新型コロナウイルス関連のドメイン名に関する危険性に注意喚起
- フィッシング対策協議会、りそな銀行のりそなカードを偽装したフィッシングについて注意喚起を発表
- フィッシング対策協議会、りそな銀行のりそなカードを偽装したフィッシングについて注意喚起を発表
- JPCERT/CC、Webメールサービスのアカウントを標的としたフィッシングに関する注意喚起を発表
- コロナ禍における心の健康を考える
- フィッシング詐欺の最新状況