IBM、IBM Cloudでアプリケーションのモダナイゼーションを行うツールを発表

2022年2月21日(月)

IBMは2月14日、IBM Cloud上でアプリケーションのモダナイゼーションを行う新しい機能を発表した。

発表された機能は2つあり、1つはIBMメインフレーム向けのオペレーティングシステム「z/OS」の開発・テスト環境をIBM Cloud上で提供する「IBM Wazi as-a-Service」。

「z/OS」を用いた開発において、システム負荷やビジネス需要などに起因するリソースの変動による従量課金制度が可能となり、必要に応じた開発・テスト用の環境が利用できるようになる。

2つ目が、ハイブリッド・アプリケーションを開発するためのツール「IBM Z and Cloud Modernization Stack」。アプリケーションのモダナイゼーションを支援するための機能が搭載されている。

サービス提供開始予定日は、IBM Wazi as a Serviceが2022年下半期、IBM Z and Cloud Modernization Stackが2022年3月15日となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
IBM Wazi as a Service
IBM Z and Cloud Modernization Stack

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る