Intelの複数の製品に危険度の高い脆弱性、一部の製品は配布中止
2022年11月10日(木)
Intelは11月8日(現地時間)、同社製品の脆弱性情報を公開した。この発表の中で、複数の製品に脆弱性が確認された旨が発表されている。脆弱性を悪用されると、不正な権限奪取やDoSを受ける危険性、情報漏洩の危険性があるもの。これらの脆弱性の多くはアップデートにより修正されるため該当製品のユーザにはアップデートの適用が強く推奨されるが、一部製品は配布中止となっている。
配布中止となったのは、「Intel System Studio」および「Intel Glorp software」。これらの製品に関してはアップデートによる修正が提供されておらず、使用中止およびアンインストールすることが推奨されている。
その他製品に存在する脆弱性については、JPCERTに公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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