Canonical、包括的サブスクリプションサービス「Ubuntu Pro」を提供開始
2023年1月31日(火)
Canonicalは1月26日(現地時間)、包括的サブスクリプションサービス「Ubuntu Pro」の一般提供開始を発表した。
伝えた。このサブスクリプションによって、最大10年間のセキュリティおよびテクニカルサポートを得ることができる。
「Ubuntu Pro」は、2022年10月にパブリックベータ版が提供されていた。今回、これがほぼ同じ形で一般提供となる。「Ubuntu Pro」を利用すると、10年間にわたってOSと2万3千にわたるパッケージのセキュリティアップデートの提供を受けることができる
「Ubuntu Pro」は、個人および小規模の商用利用に関しては最大5台のコンピュータまで無料で利用できる。それ以外の価格は、ワークステーションで年間25ドル、サーバで年間500ドルとなっている。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudで取得することもできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ニュースリリース
Ubuntu Pro
その他のニュース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。