ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」リリース
2024年1月7日(日)
Wireshark Foundationは1月3日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」をリリースした。
Wiresharkは、以前Ethrealの名称で公開されていたネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるツール。「Wireshark 4.2.1」では、GVCPディセクタのクラッシュを引き起こす危険のある不具合など、複数の不具合が修正されている。同様の不具合は「4.0」「3.6」系列にも存在するため、同じ処置を施した「4.0.12/3.6.20」もリリースされた。ユーザはアップデートが強く推奨される。
「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」は、Windows版、Linux版(Red Hat向け・Debian向けなど各ディストリビューション向けパッケージも用意)、FreeBSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。
「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート(4.2.1)
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 2.4.2」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.0.7/2.6.13」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.1/3..0.8/2.6.14」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.7/3.0.14/2.6.20」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.2/3.0.9/2.6.15」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.4.7/3.2.15」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 2.4.3/2.2.11」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.4.10/3.2.18」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.4.6/3.2.14」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 2.6.4/2.4.10」リリース