「LibreOffice 24.2 Community」リリース、ナンバリングのポリシーが変更
2024年2月1日(木)
The Document Foundationは1月31日(現地時間)、「LibreOffice 24.2 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice」では、従来はバージョンナンバリングが「7.4.2」のよういになっていたが、本バージョンからカレンダーベース(YY.M)式のバージョンに変更された。同リリースはメジャーアップデートリリースに相当し、新機能が複数取り入れられているほか、セキュリティ修正も施されている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/17 「GCC 15」におけるC言語のデフォルトバージョンをC23に移行
- 2024/11/15 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 9.5」を発表
- 2024/11/15 Linuxカーネル「Linux 6.11.8/6.6.61/6.1.117/5.15.172」リリース
- 2024/11/15 情報処理推進機構、「データ利活用・データスペースガイドブック第1.0版」を公開
- 2024/11/14 テクマトリックス、SBOMソリューションの販売を開始
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「LibreOffice 7.2 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.2 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.6.6 Community」「LibreOffice 24.2.2 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.1.1 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.1.4 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.1.5 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.1.2 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.1.2 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.1.7 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.2.1 Community」リリース