「VirtualBox 7.0.20」リリース
2024年7月27日(土)
OracleのVirtualBox最新版、「VirtualBox 7.0.20」が7月16日(現地時間)リリースされた。
VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、幅広いゲストOSに対応。個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。
「VirtualBox」は、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。
「VirtualBox 7.0.20」では、ゲストのイベントビューアーに表示されるエラーが修正されるなど、安定性の強化や脆弱性の解消などが施されている。利用者はアップデートが推奨される。
VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Change Log
Blogによる記事
その他のニュース
- 2025/3/12 「FreeBSD 13.5-RELEASE」正式リリース
- 2025/3/11 Linuxカーネル「Linux 6.13.6/6.12.18/6.6.82/6.1.130」リリース
- 2025/3/11 インタラクティブシェル「fish 4.0」リリース
- 2025/3/9 「Wine 10.3.0」リリース
- 2025/3/9 Arch Linuxをベースとした「Garuda Linux"Broadwing"」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。