「Oracle Linux 7.2」リリース
2015年11月28日(土)
Oracleは11月25日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 7.2をベースとしたLinuxディストリビューション、「Oracle Linux 7.2」をリリースした。
「Oracle Linux 7.2」は、独自に開発された「Unbreakable Enterprise Kernel」をカーネルとして採用しており、これに「Red Hat Enterprise Linux 7.2」の新機能を付加したディストリビューションとなっている。Red Hat Enterprise Linuxの商標に関する項目などは削除・変更されている。また、ダウンタイムなしでOSのセキュリティアップデートを可能にする「Kspice」の技術も採用されている。
対応プラットフォームはx86版(32ビット)とx86_64版(64ビット)。Oracle Linux 7.2は、Webサイトからダウンロードできる(要ユーザ登録)。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Oracle Linux
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
- 2024/11/21 「LibreOffice 24.8.3 Community」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「Oracle Linux 6.9」リリース
- 「Oracle Linux 7.4」リリース
- 「Oracle Linux 7.3」リリース
- Oracle、Red Hat Enterprise Linux 8ベースの「Oracle Linux 8.0」をリリース
- Oracle、Red Hat Enterprise Linux 8.1ベースの「Oracle Linux 8 Update 1」をリリース
- Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9,3ベースの「Oracle Linux 9 Update 3」をリリース
- Oracle、Oracle Linux向け「Unbreakable Enterprise Kernel Release 5 Update 5」をリリース
- Dockerの導入前に知っておくべきこと
- オラクル、「Oracle Linux 7」の提供を開始
- ソフトウェアのLinux対応動向