マイクラがOculus Riftに対応、VR ZONEに「ガンダムVR」登場ほか、ゲームやHWのニュースが相次ぐ
VR専門メディアMogura VRとタイアップし、1週間にあったVR関連の重要な話題をギュッとまとめてお伝えする「週刊VRウォッチ」。
先週は、マインクラフトがOculus Riftに対応、VR ZONEに「ガンダムVR」が登場、スマホに装着する360度カメラ「Insta360 Nano」を国内販売開始、一体型モバイルVRヘッドセット「Project Alloy」発表など、ゲームやハードウェアに関するニュースが相次ぎました。
マインクラフトWin10版がOculus Riftに対応!Oculus Homeから無料ダウンロード
8月15日より、世界的な人気ゲーム「マインクラフト」のOculus Rift版の配信が始まりました。Windows 10版ユーザー向けのベータ版として「Oculus Home」にて無料で提供されています。マインクラフトは2016年4月にサムスンのGear VR向けに配信開始されていますが、今回はPC向けのOculus Riftに対応し、PCでVRのマインクラフトの世界に入り込む体験はより”感動的な”ものになっているとのことです。既存の一人称視点のゲームをVR対応した事例としても没入感を高める工夫を施しているということで、注目したいところです。なお、Windows 10版のマインクラフトはクロスプラットフォーム対応が謳われており、マルチプレイモードではGear VR、iOS、Androidといったデバイスのユーザーと共にプレイすることも可能です。
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マインクラフトWin10版がOculus Riftに対応
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デジタルハーツ、VR酔いをテストし定量化、改善の提案まで行ってくれるサービス開始
株式会社デジタルハーツは「VR酔いスコアリングサービス」を提供開始したことを発表しました。これまでの研究からVRコンテンツにおける「酔いやすさ」を定量的に分析することが可能になるというもので、在籍する8,000名超のテスターから各性別・年代等、さらに乗り物に酔いにくい・3D酔い経験がない等の条件を設定した人物を選び、様々なジャンルのVRコンテンツの検証を実施します。また、VR酔いの調査結果レポートの提供に加え、VR酔いの数値が高く出た項目においてはアクション別の分析を行い、ゲーム性・没入感の相関性を考慮した改善の提案が行われます。
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デジタルハーツ、VR酔いをテストし定量化するサービス開始
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MSI、VR対応ノートPC6機種16モデルを発表 全てGTX 10シリーズ搭載 価格は22万円強(税込)から
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、VR対応のゲーミングノートPCの新ラインナップを発表しました。今回発表された6機種16モデルにはすべてNVIDIA「GeForce GTX 10シリーズ」のGPUが搭載されています。VR対応ノートPCの新ラインナップの価格は22万円強(税込)から。GPUは「GeForce GTX 1060」と「GeForce GTX 1070」「GeForce GTX 1080」が搭載されたモデルが発表されています。
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MSI、VR対応ノートPC6機種16モデルを発表 全てGTX 10シリーズ搭載
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インテル、一体型モバイルVRヘッドセット「Project Alloy」発表 位置と手のトラッキングが可能
インテルは、サンフランシスコで開催された開発者向けのイベントにて一体型のモバイルVRヘッドセット「Project Alloy」を発表しました。Project Alloyはプロセッサとセンサー等を内蔵する一体型のVRヘッドセットで、Oculus RiftやHTC Viveのような外部センサーを使わずにプレイヤが動きまわることのできる位置トラッキング機能を備えています。Project Alloyの技術的な詳細は明かされていませんが、プロセッサはオンボードのもの(PC向け第6世代Core CPU)が搭載され、RealSense対応のカメラが内蔵されています。2017年にオープンプラットフォームで展開予定とのことです。
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インテル、一体型モバイルVRヘッドセット「Project Alloy」発表 位置と手のトラッキングが可能
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iPhoneに装着する3K画質360度カメラ「Insta360 Nano」国内正式販売開始 希望小売価格は25,000円(税別)
iPhoneのLightningコネクタに直接差し込むタイプの360度カメラ「Insta360 Nano」が株式会社ハコスコ(以下、ハコスコ)を日本販売代理店として、8月18日から国内正式販売が開始されました。希望小売価格は25,000円(税別)で、アマゾンでの販売の他、10個以上からの大口販売にも対応するとのことです。Insta360 Nanoには本体の前後にF値2.0で解像度が3K(3040×1520)の2つの魚眼レンズが付いており、iPhoneに接続しなくてもInsta360 Nanoのみでの撮影も可能です。フレームレートは30fps。動画の連続録画時間は約1時間で、モバイルバッテリーを繋ぐことで長時間の撮影も可能です。パッケージの外箱が簡易のVRHMDになり、ヘッドセットを持っていない人でも撮影したものをVRで体験できる工夫がなされています。
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iPhoneに装着する360度カメラ「Insta360 Nano」国内正式販売開始
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お台場のVR ZONEに「ガンダムVR」が登場!ガンダムの戦いを間近で体験せよ!
4月15日より東京・お台場に半年間の期間限定でオープンしているVRアクティビティ施設「VR ZONE Project I can」にて、8月26日より新コンテンツ「ガンダムVR ダイバ強襲」をオープンすると発表されました。この新コンテンツは、ガンダムの手にしがみつき、実物大のモビルスーツ同士の迫力ある戦いを間近で体験できるものです。公式サイトでのアナウンスによると、現実のお台場を舞台にモビルスーツの巨体がぶつかり合う衝撃、強烈な地響き、眼前でほとばしる熱などの全てを再現する専用体感マシンで、その場に居合わせる臨場感を全身で体感できるとのこと。体験料金は930バナコイン (1,000円)、体験時間は8分間となっています。なお当コンテンツの体験は抽選の場合もあるとのこと。
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お台場のVR ZONEに「ガンダムVR」が登場 実物大のモビルスーツを体験せよ!
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