CES2017でパナソニックが人間のスペックを超える視野角220度のVRHMDを発表!
新年明けましておめでとうございます!
2017年の初回となる今週は、世界最大のエレクトロニクスの展示会であるCES2017関連の記事が話題を呼んでいます! CESは、東京ビッグサイト4個分とも言われているメイン会場に加え、ラスベガス市内に2つの会場を設け、合計3会場で開催されました! ぜひ、ご確認ください!
CES2017より、パナソニックは人間の視野角210度を超えた、視野角220度のVRHMDを展示!
CES2017の会場で、パナソニックは同社が開発したVRHMDのプロトタイプを展示していました。このVRヘッドマウントディスプレイは、視野角220度をウリにしており、Oculus RiftやHTC Vive、Gear VR等の視野角である90~110度の2倍程度の性能を実現しているということになります。
今回、パナソニックがVRHMDで広い視野角を目指した理由は「他のVRHMDにない特徴を追求したかったから」(パナソニック担当者)とのこと。確かにOculus RiftやHTC ViveといったいわゆるハイエンドなVRデバイスであっても、視野角に関してはまだ十分とは言えません。特にワイドで風景などを見る場合には、視野角の広さによって大きな違いがありました。
パネルはプロトタイプでは平面の液晶パネルを採用し、超解像度技術によりはっきりとした描写を行っています。2枚のレンズを組み合わせた光学系の工夫をすることで、海外のStarVR等のようにVRHMDを巨大化させることなく広視野角を実現しています。またピントの調整機構も備えており、眼鏡をはずした状態でもクッキリと映像を体験することができます。今回展示されていたプロトタイプに関しては、価格が高額になることから一般向けの製品化は行わず、BtoB向けになります。企業のトレーニングやシミュレーションでの活用、建築業等VRの活用が見込まれるビジネス分野への展開を目指すとのこと。またゲームであれば、アミューズメント等VR体験施設に向けて提供を進めていくとのことです。
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【体験レポ】パナソニック、CES2017で視野角220度のVRHMDを展示 BtoBに展開へ
http://www.moguravr.com/panasonic-vrhmd/
CES2017より、全身フィットネスVRマシン「ICAROS」。六本木の「THE BODY RIDE」で体験可能
「ICAROS」はドイツのスタートアップICAROS社が開発をしている全身フィットネスマシンです。筐体の上に、手と肘、足と膝を乗せ、Gear VRを装着して体験します。 バーを手で握り、肘、足、膝を筐体の所定の位置に置くと、自動的にお尻を上に突き出すような形になります。
筐体自体は下にある台と一箇所でのみ支えられており、例えば水平にバランスをとるためには、腹筋を始めとする全身の筋肉を使って支える必要があります。数分の体験ですが、かなり全身が温まり、筋肉にも適度な負荷がかかっていました。何よりVRに没入することによって、楽しくフィットネスをすることができます。「ICAROS」は、この筐体とコントローラーだけでなく、コンテンツも付属しており、すでに世界中で100台ほど出荷をしているとのこと。日本でも六本木にあるジム「THE BODY RIDE」に導入されています。世界では、ジムだけでなくホテル等、フィットネスマシンを設置している場所での導入が多いと言います。
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【体験レポ】VRで楽しく全身フィットネスできるマシン「ICAROS」
http://www.moguravr.com/icaros-vr/
VRポルノがクリスマスに大人気! クリスマスのためにVRヘッドセットを購入? アクセス数が3倍のサイトも
VRのポルノコンテンツを扱うVRPorn.comとPornHub.comから米VRメディアのVRScoutに提供されたデータによると、2016年のクリスマスにおいて、多くの人がVRポルノコンテンツを視聴していたことが明らかになりました。VRPorn.comによるGoogle Analyticsのデータを元にした調査によると、同サイトは12月25日にページビューがふだんの2倍になっていたとのこと。合わせて、VRPornの最高経営責任者ダニエル・ピーターソンは「クリスマスの時期にユーザーが急増しました。多くの人がクリスマスのためにVRヘッドセットを手に入れ、現在はコンテンツを探しているのではないでしょうか」と紹介しています。
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「VRポルノ」クリスマスに大人気 通常の3倍アクセスのサイトも
http://www.moguravr.com/vr-porn-xmas/
バーチャン・リアリティ、略してVR! 南あわじ市のVR企画が開始! ふるさと納税でハコスコプレゼント!
南あわじ市は、疑似的な食卓を楽しめる360度動画「あわじ国バーチャン・リアリティ」を公開しました。あわじ国バーチャン・リアリティは、「ひとりでさみしい食卓を、みんなで楽しい食卓」に変えることをコンセプトとした、食の疑似共食体験システムです。スマートフォンをVRビューアーにセットすることで360度動画を視聴でき、あわじ国のバーチャンや、家族との食事を楽しめるとのこと。
なお、2017年1月11日以降、南あわじ市に1万円以上の寄附(ふるさと納税)を行った方に対して、受領書にオリジナルハコスコの申込書が同封されます。申込書の返送者の中から先着200名様に、あわじ国オリジナルデザインのハコスコをプレゼントされます。
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略してVR!南あわじ市、ふるさと納税のVR企画「バーチャン・リアリティ」開始
http://www.moguravr.com/vr-grandma/
ユーザーはどのVRデバイスを使っているのか? 上位はGoogle Cardboard、HTC Vive!
3Dモデルやコンテンツクリエイターが作品を発表するためのwebサービスであるStetchfabは、VRデバイスに関する独自調査を発表しました。Sketchfabには約70万人のユーザーがおり、調査では約1000件の回答が得られ、回答者の約60%がGoogle Cardboardを所有。次に所有者が多いVRヘッドセットはHTC Viveで約47%でした。 Oculus Riftは、29.5%のGear VRとほぼ同程度で、29.3%が所有していたとのこと。
一方「好きなVRヘッドセット」という質問では、HTC Viveは57.8%、Oculus Riftは19.8%の得票でした。「2017年に購入予定のVRヘッドセット」という質問では、HTC Viveは24.8%、Daydreamは16.1%、Oculus Riftは14.2%となっています。 Oculus Touchが登場したことによって、Sketchfabが「Medium」や「Quill」のようなOculus社のVRクリエイティブツールをサポートしているため、今後変化する可能性はあります。なお、デスクトップとモバイルの区分ごとにユーザーがVRをどのように消費するかを見ると、大多数はデスクトップ(23.68%)ではなくモバイル(76.32%)で視聴するとのことです。
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ユーザーはどのVRデバイスを最も使っているのか?Sketchfabが調査結果を発表
http://www.moguravr.com/vr-device-research/
HypeVRによる「実際に動き回れる」次世代の360度動画撮影技術、Volumetric VR動画撮影
「Volumetric VR動画撮影」と呼ばれるコンピュータビジョン技術を用いて、撮影した動画から現実空間を3次元データ化し、VRHMDを装着して自由に動き回って見られるVR動画を撮影しているHypeVRの取り組みの紹介です。現在の360度動画は、視点がある一点に固定されてしまうという課題があります。そのためリアルタイムレンダリングされたVRゲームとは異なり、ビデオの中を歩くことはできません。
この問題を解決しようとしているのが、HypeVRが取り組んでいるVolumetric VR動画撮影です。今までは、1フレームに1枚の360度写真を繋ぎ合わせて動画を作成していましたが、各フレームのシーンにおけるボリュームデータ(3次元データ)をキャプチャーすることで、ユーザーがビデオ内を移動できるようにします。CES2017のインテルの基調講演で公開された、インテルと共同で作成したHypeVRのサンプルビデオを見ると、かなり躍動感のあふれる体験ができました。Oculus Riftを装着すると、ベトナムの美しい谷の風景が写る30秒の動画です。湖の真ん中の小さな島の岩の上に立っていて、岩のすぐそばには緑豊かな野生の草で覆われており、少し離れたところに水牛と農民がいました。
今後、より複雑な撮影技術を使いつつ実用的な製作時間にするために、よりスマートな技術の開発が必要です。このVRビデオ内に入って動けるというニーズは大きいと考えられ、今後のHypeVRの動向に注目です。
本ニュースの詳細はこちら:
“実際に動き回れる”次世代の360度動画撮影技術
http://www.moguravr.com/hypevr/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。
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