ターミナルエミュレータ「Tera Term 4.106」リリース

2021年6月10日(木)

ターミナルエミュレータ「Tera Term」の最新版、「Tera Term 4.106」が6月5日、リリースされた。

Tera Term は、Windowsで動作する国産のターミナルエミュレータ。Telnet、SSH 1、SSH 2に対応しており、文字コードもUTF-8などが利用できる。同ソフトウェアは1994年に寺西高氏によって初版が公開され、その後オープンソース化され複数の開発者により開発・改良が進められている。

「Tera Term 4.106」では、「TTSSH」が2.92へ、「Oniguruma」が6.9.7.1にアップグレードされるなど、ライブラリなどの更新が行われている。また、「TTSSH」において「OpenSSL」がアップデートされている(1.1.1dから1.1.1k)。また、バグフィクスも施されている。

「Tera Term 4.106」は、OSDNから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る