クアルコムがXR向け新チップ発表／マイクロソフトの「Windows MR」が2024年下旬終了へ

年末年始も、VR/ARに関する多くのニュースが報じられました。特にハードウェア関連の報道が多く、年始早々クアルコムが「Snapdragon XR2+ Gen 2」を発表したほか、サムスンやGoogleとの提携によって開発されている新ハードウェアの存在が示唆されました。また合わせてマイクロソフトのVRヘッドセット「Windows MR」の終了告知や「Meta Quest 2」の定価値下げなど、さまざまな形で動向の変化を肌で感じられる週となりました。

クアルコム、XR向けチップ「Snapdragon XR2+ Gen 2」発表。さらにサムスンとGoogleが「最先端のXR体験」を提供予定

クアルコムがXR向けの新たなSoC「Snapdragon XR2+ Gen 2」を発表しました。CPU/GPUスペックを向上させ、最大12個のカメラをサポートすることで、VR/MR体験の品質をアップします。また本チップを使用し、サムスンとGoogleが「最先端のXR体験」を用意している旨も明らかにされました。

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クアルコム、XR向けチップ「Snapdragon XR2+ Gen 2」発表。さらにサムスンとGoogleが「最先端のXR体験」を提供予定
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マイクロソフトがVRヘッドセット「Windows MR」系列を終了へ。2024年にはWindows 11から削除予定

マイクロソフトは、VRヘッドセット「Windows Mixed Reality」シリーズを終了し、2024年にはWindows 11から削除することを発表しました。マイクロソフトは今後、MRデバイス「HoloLens」や各種ソリューション、インフラサービスへの注力を示唆しており、同社のXR／メタバース戦略の変化を伺わせます。

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マイクロソフト、VRヘッドセット「Windows MR」系列を終了へ。2024年にはWindows11から削除予定
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VRヘッドセット「Meta Quest 2」が値下げ。128/256GBともに7,700円安く！

MetaはVRヘッドセット「Meta Quest 2」の値下げを発表しました。新価格は128GB版が39,600円、256GB版が46,200円と、従来比で双方とも7,700円安くなりました。Quest 2は2020年の発売以来、価格の安さと手軽さで人気を博しています。次世代機「Meta Quest 3」の発売後も併売されており、エントリーモデルとして定着するものと思われます。

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VRヘッドセット「Meta Quest 2」が値下げ。2024年から税込39,600円、7,700円安い
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「Unreal Engine」製のゲームを「VR化」できる非公式ツール「UEVR」配信開始

「Unreal Engine」製のゲームをVRで遊べる非公式ツール「UEVR」がリリースされました。Unreal Engineのステレオ3Dレンダリングを活用し、従来VR非対応のPC向けゲームを、VRヘッドセットでプレイ可能にします。ただし操作性のVR拡張はサポートされていないほか、あくまで非公式ツールのため、動作の安定性やPCのスペック面には注意が必要です。

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「Unreal Engine」製のゲームを“VR化”できる非公式ツール「UEVR」配信開始
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