Tomcatプラグインを利用しない方法
Tomcatプラグインを利用しない方法
一般に、Eclipse上でアプリケーションサーバを利用した開発を行う場合、何らかのランチャープラグインを利用することが多いと思います。しかし、自分で起動構成を書けば、プラグインを使わずにEclipse本体だけでもWebアプリケーションの実行、デバッグが可能です。
Tomcatプラグインには起動構成を出力する機能があります。Eclipseの設定画面のTomcat→JVMの設定→Create a launch Configrationから利用できます。作成された起動構成は、メニューの実行→実行...から閲覧でき、この起動構成を参考にして自分でカスタマイズしたり、他のEclipse環境で利用したりすることが可能です。
まとめ
今回は、Tomcatプラグインを利用してサーブレットの作成を行いました。また、デバッグやTomcatプラグインのその他の機能について説明しました。EclipseによるJava Webアプリケーション開発の環境が整ってきましたので、次回はデータベースを利用したWebアプリケーション開発について解説したいと思います。
バックナンバー
この記事の筆者
テクニカルライター。Ja-Jakartaコ ミッタ。Java Webアプリケーション開発業務を経て、現在、主にJavaやOSS関連の調査、執筆を行っている。著書に「Eclipse 3 完全攻略」、「JavaデベロッパーのためのApacheAnt入門」(ソフトバンクパブリッシング)、「徹底解説!JSFのすべて」(秀和システム)な どがある。
筆者の人気記事
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。