Eclipse3ではじめるJava Webアプリケーション開発 6

Tomcatプラグインを利用しない方法

Tomcatプラグインを利用しない方法

一般に、Eclipse上でアプリケーションサーバを利用した開発を行う場合、何らかのランチャープラグインを利用することが多いと思います。しかし、自分で起動構成を書けば、プラグインを使わずにEclipse本体だけでもWebアプリケーションの実行、デバッグが可能です。

Tomcatプラグインには起動構成を出力する機能があります。Eclipseの設定画面のTomcat→JVMの設定→Create a launch Configrationから利用できます。作成された起動構成は、メニューの実行→実行...から閲覧でき、この起動構成を参考にして自分でカスタマイズしたり、他のEclipse環境で利用したりすることが可能です。

まとめ

今回は、Tomcatプラグインを利用してサーブレットの作成を行いました。また、デバッグやTomcatプラグインのその他の機能について説明しました。EclipseによるJava Webアプリケーション開発の環境が整ってきましたので、次回はデータベースを利用したWebアプリケーション開発について解説したいと思います。

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