Eclipseで実現するリッチクライアントの世界 4

作成したEclipse RCPのアプリケーションを配布する

作成したEclipse RCPのアプリケーションを配布する

では、チュートリアルに手を加えていきながら、作成したEclipse RCPのアプリケーションを配布できるようにしましょう。

作成したアプリケーションをSimpleBrowser.zipとして圧縮し、"$TOMCAT_HOME/webapps/webrcp-tutorial-0.3/archives/"にコピーします。

SimpleBrowser.zipのディレクトリ
図4:SimpleBrowser.zipのディレクトリ

"$TOMCAT_HOME/webapps/webrcp-tutorial-0.3/index.html"に1行加え、以下のように変更します。


        
                WebRCP Tutorial
        
        
                

Launch RCP tutorial


                
                

Launch SimpleBrowser


        

   "$TOMCAT_HOME/webapps/webrcp-tutorial-0.3/tutorial.jsp"をコピー&リネームして"$TOMCAT_HOME/webapps/webrcp-tutorial-0.3/SimpleBrowser.jsp"を作成し、以下のように変更します(今回はサンプルを変更して作成するためJSPファイルになっていますが、もちろんJNLPファイルとして記述することもできます)。

(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大表示します)

以上で、配布の準備は完了ですので、再度「http://localhost:8080/webrcp-tutorial-0.3/index.html」にアクセスして「Launch SimpleBrower」をクリックします。

Launch SimpleBrowser
図5:Launch SimpleBrowser

以下のように作成したアプリケーションが起動すれば成功です。

WebRCPからの実行結果
図6:WebRCPからの実行結果
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

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