どこで使える、そのSaaS?
「Social Tool Mart」の特徴
「Social Tool Mart」の特徴
「Social Tool Mart」は、顧客の目的に応じてWebツールの効果を最大限発揮できるよう、以下の表2にあげた特徴を備えている。
- 業務ごとに応じたアプリケーションの利用
- 「人と人」「情報と情報」をつなぐ化・見える化するという観点から、社内コミュニケーションであればSNS以外にも作業管理やコンテンツ管理などのアプリケーションと連携。
- 安心安全なミドルウェア「SpikeSourceコアスタック」を採用
- 同社と提携する米国SpikeSource社が独自のシステムにより動作検証し提供するオープンソースソフト ウェアミドルウェアスタック「SpikeSourceコアスタック」を採用。構成するツールとの組み合わせについても動作検証を行い、より安心・安全な サービスを提供。
- 他製品・サービスとの連携
- 同社製の他の製品やサードベンダーによるサービスアプリケーションの連携を可能にするAPIを提供。
表2:「Social Tool Mart」の特徴
「Social Tool Mart」の中核となるSNSの機能
「Social Tool Mart」の中核となるSNS構築ソフトウェアには、オープンソースソフトウェアの「OpenPNE」を採用している。「OpenPNE」は操作性や安定 性に優れ、国内で最も利用されているSNS構築ソフトウェアだ。主な機能は表3の通り。
- マイページ
- SNS会員は自分のページを持てる。プロフィールの登録やフレンドの日記、コミュニティ書込みの最新情報が表示される。
- 日記を書く
- 毎日の日記をblog形式で公開可能。日記の公開範囲も「SNS参加者全員」「フレンドのみ」などから選択できる。
- フレンドリンク
- 他のSNS参加者にフレンドリンク申請をすることが可能。フレンドリンクを設定すると自身のマイページのフレンドリストに表示され、フレンドの最新日記が表示されるようになる。
- コミュニティ(掲示板)の作成・参加
- 同じ目的・趣味・嗜好を持った仲間の集まりであるコミュニティを簡単に作成し、参加することができる。コミュニティでは掲示板を利用したコミュニケーションが可能(図3)。
- あしあと
- 自分のページを訪問した相手の履歴が残る。あしあとをたどる事で、どのSNS参加者が日記やマイページを閲覧したかを確認できる。
- SNS管理者機能
- SNSの管理者向けに機能設定やデザインの設定、SNS参加メンバーの管理、書き込みや画像の監視・削除などの機能を備える(図4)。
表3:SNSの代表的な機能
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この記事の筆者
“オープンソース技術の実践活用メディア” をスローガンに、インプレスグループが運営するエンジニアのための技術解説サイト。開発の現場で役立つノウハウ記事を毎日公開しています。
2004年の開設当初からOSS(オープンソースソフトウェア)に着目、近年は特にクラウドを取り巻く技術動向に注力し、ビジネスシーンでOSSを有効活用するための情報発信を続けています。クラウドネイティブ技術に特化したビジネスセミナー「CloudNative Days」や、Think ITと読者、著者の3者をつなぐコミュニティづくりのための勉強会「Think IT+α勉強会」、Web連載記事の書籍化など、Webサイトにとどまらない統合的なメディア展開に挑戦しています。
また、エンジニアの独立・起業、移住など多様化する「働き方」「学び方」「生き方」や「ITで社会課題を解決する」等をテーマに、世の中のさまざまな取り組みにも注目し、解説記事や取材記事も積極的に公開しています。
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