アシスト、「LibreOffice」を使いこなすための書籍を発売
アシストは4月9日、オープンソースのオフィス・ソフトウェアである「LibreOffice」を使いこなすための書籍、「これ一冊で完全理解 LibreOffice」(発行:日経BP社)を発売した。全国の主要書店で販売される。
「LibreOffice」は、オープンソースの統合オフィス・ソフトウェアであり、高機能ながら無償で自由に利用することができる。Microsoft Officeとの高い互換性を持ち、ワープロ・ソフトのWord、表計算ソフトのExcel、プレゼンテーション・ソフトのPowerPointで作成したデータも利用可能なことに加え、Windows版、Mac版、Linux版が提供されているため、どのOSのマシンでも利用できる。
アシストはオープンソースのオフィス・ソフトウェアである「OpenOffice.org」を2007年2月に社内標準ソフトウェアとして運用を開始、この経験を生かして、コンサルティング、導入支援、プロダクト・サポート、研修などの各種支援サービスを顧客企業に提供してきた。また、2012年6月にはOpenOffice.orgの派生ソフトウェアである「LibreOffice」を全社で採用。自社での活用や各種支援サービスを通して得られたノウハウをもとに、「LibreOffice」に関するノウハウを1冊の書籍としてまとめた。
LibreOfficeを使いこなすための活用方法を、逆引き形式でわかりやすく解説。ワープロ・ソフトのWriter、表計算ソフトのCalc、プレゼンテーション・ソフトのImpressに関し、それぞれスタイルや書式の設定方法、グラフの操作、アニメーション表現の工夫など、今すぐ役立つ活用方法を200個紹介している。作業項目別に体系立てて紹介しているため、やりたいことをすぐに参照し、実践することができる。また、LibreOfficeの一歩進んだ活用のために、マクロの基本についても紹介している。
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