アシスト、「PostgreSQL」および「Postgres Plus」のプロダクトサポートサービスに複数年サポート契約プランを追加
アシストは6月6日、オープンソースソフトウェアのデータベースシステム「PostgreSQL」と、PostgreSQLをベースにエンタープライズ機能が強化されている「Postgres Plus」のサポートサービス拡充策の一環として、「複数年サポート契約」という新たな契約プランを追加したことを発表した。
アシストでは「PostgreSQL」に関し、国内初となる24時間365日対応のプロダクトサポート、10年間の長期サポートをはじめ、企業内の標準利用ガイドライン作成支援などのコンサルティング、既存システムからのデータ移行、バックアップ/リカバリ設計および実装、研修等の各種支援サービスを提供している。また、「Postgres Plus」についても同様のサポートを提供し、顧客企業の情報活用基盤構築/運用を支援している。
PostgreSQLに関してはバージョンリリース後の5年間を「FULL SUPPORT」、以後2年間を「CONTINUOUS SUPPORT」、その後3年間を「EXTENDED SUPPORT」とし、10年間の長期サポートを提供している。これらのサポートはいずれも年間契約にて提供していますが、「EXTENDED SUPPORT」ではサポート維持のための追加費用が必要となる。また、Postgres Plusではバージョンリリース後の3年間を正規サポート期間と位置づけ、その後の2年間も技術的な問い合わせの対応およびセキュリティパッチの提供を行う。5年目以降も技術的な問い合わせ対応は可能だが、追加費用が必要となる。
アシストでは、PostgreSQL、Postgres Plusのサポートサービスを採用している顧客企業から「同一バージョンのデータベースを複数年利用したい」という要望が非常に高いことから、このたび、「複数年サポート契約」という新たな契約プランを追加した。3年、5年といった複数年分のサポートを一括にて契約する場合にはそれぞれ10%、20%という割引率が適用されコストメリットがあることに加え、支払いも一括払い、1年単位での分割払いのいずれかを選択できるため、年間サポートコストの平準化を提供する。
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