ミラクル・リナックス、「MIRACLE ZBX 2.2」をRed Hat Enterprise Linux 7に対応

2014年10月24日(金)

ミラクル・リナックスは10月22日、オープンソースの統合監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX 2.2」が、Red Hat Enterprise Linux 7(以下、RHEL7)に対応したことを発表した。

「MIRACLE ZBX」は、「Zabbix」をベースにミラクル・リナックスがエンタープライズ向けに機能拡張や不具合修正を加えた統合的なシステム監視ソフトウェアで、コミュニティ版として提供している。現在「MIRACLE ZBX 2.2」と「MIRACLE ZBX 2.0」「MIRACLE ZBX 1.8」をパッケージ公開している。

ミラクル・リナックスでは、常に最新のLinux OS上で稼働する「MIRACLE ZBX」を開発している。これまで、Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6をはじめ、RHELやCentOSなど、Red Hat系Linuxディストリビューションに対応してきた。今回、いち早く最新版のRHEL7に対応することにより、ユーザーの選択肢を拡げ、最新OSがインストールされたハードウェアも購入後すぐに監視が可能なメリットを提供する。

「MIRACLE ZBX」の監視オプション製品であるCiscoスイッチ用監視テンプレート、HPサーバ用監視テンプレート、設定バックアップオプション、監視データ出力オプションも、順次RHEL7に対応していく予定。


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