ミラクル・リナックス、「MIRACLE CLUSTERPRO X」の最新版を発売
ミラクル・リナックスは7月30日、HAクラスタソリューション・パッケージ製品の最新版である「MIRACLE CLUSTERPRO X (ミラクル クラスタープロ エックス)3.3」を発売開始した。
MIRACLE CLUSTERPRO Xは、日本電気(以下、NEC)製「CLUSTERPRO X」とミラクル・リナックスの最新Linux OS「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP4」を組み合わせたパッケージ製品。最新版は、Microsoft AzureやAmazon Web Serviceといったパブリッククラウド向けの設定がGUIで実現できるほか、SSD構成での書き込み性能が向上した。
NECの「CLUSTERPRO」は、システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバに業務を引継ぎ、高可用性を実現するHAクラスタリングソフトウェア。障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮し、ユーザの抱える課題を解決する。日本国内のWindowsおよびLinux向け高可用クラスタリングソフトウェアの販売市場調査においてシェアNo.1の実績があり、また日本を含むアジア・パシフィック地域のHAクラスタソフト市場においても、5年連続シェアNo.1を達成している。
ミラクル・リナックスの最新Linux OSに対応した「MIRACLE CLUSTERPRO X」の提供により、利用できるハードウェアの選択肢が広がるほか、障害・災害時やメンテナンス時などのシステム停止においてさらに安全に業務継続を実現することが可能になる。
なお、シングルサーバの可用性向上を実現する「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 HA」の最新版も同時に販売開始した。
その他のニュース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
- 2024/11/21 「LibreOffice 24.8.3 Community」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- ミラクル・リナックス、「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP1」に対応した高可用性クラスタソフト「MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3」を発表
- サイバートラスト、「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP2」に対応した高可用性クラスタソフトウェア「MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3」を発表
- サイバートラスト、「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP2」に対応した高可用性クラスタソフトウェア「MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3」を発表
- サイバートラスト、「MIRACLE CLUSTERPRO X 4.1」を発表
- サイバートラスト、「MIRACLE CLUSTERPRO X 4.1」を発表
- 仮想化環境の安定稼働を実現するCLUSTERPRO
- サイバートラスト、クラウド環境の高可用性を実現するクラスタリングソフトウェアの最新版を提供開始
- サイバートラスト、クラウド環境の高可用性を実現するクラスタリングソフトウェアの最新版を提供開始
- 日本が生んだ、ビジネスを守る信頼のブランド「CLUSTERPRO」
- ミラクル・リナックス、最新のLinux OS「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP4」を提供開始