連載 :
  ReadWrite Japan

アプリを作りたいのなら、Twitterの開発手順から学ぶことができる

2016年1月20日(水)
ReadWrite Japan
あまり知られていないTwitter社のアプリ開発技術

Twitter社は、そのアプリと名前を同じくしていることから、あまり認識されていないが、そこらにある目立ったアプリ会社よりもモバイルアプリづくりについては熟知している。

ベア・ダグラスによって先週、Twitterの初版となるモバイルアプリ開発手順が投稿された。

2015年のFlightカンファレンスで、TwitterはVineとPeriscopeを披露した。これらのアプリは2014年に発表されたFabricというプログラミングフレームワークを使って、内々で開発が続けられているものだ。

Twitterの自社製ツールを使ったポエムアプリのCannonball、そして家具サンプルアプリのFurniアプリの開発についてダグラスは述べている。(これらはオープンソースでもあることから、Twitterにとっての位置付けはビジネスというよりも開発事例としてだ)

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|語られている事は二つ、プロトタイピングとテスト

ダグラスは初期段階のコラボレーションに昔ながらのホワイトボードを使うこと、そして遠隔地にいるチームとはワイヤーフレーミングを使うことを推奨している。とりあえずはテストを行えるレベルの動くものを作り上げ、それから見苦しいところを直していくことだと彼は言う。

テストの為には、Crashlyticsの様なFabricツールが使える。頻繁に落ちるアプリはだんだん使われないようになる傾向があると、ダグラスは強調する。そしてCannonballの初期段階のテストにおいて、協力してくれたメンバーの評価について、次のように振り返る。

「アプリをインストールしたうちの二人はリリース直前のビルド版のテストをしなかった。我々からすればあまりに気が利かないという他ない」

ベータテスターたちは気を付けるべきだろう。

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#MobileAppPlaybookというハッシュタグを使って自分たちが持ってるノウハウをツイートすることをTwitterは推奨しており、彼ら自身も今後、開発テクニックを投稿するつもりでいるという。
ここで読者は毎週新しい開発テクニックの情報を見ることが出来るようになり、次の更新が楽しみになるだろう。
内容はTwitter Developerブログをフォローしてみてほしい。

ReadWriteJapan編集部
[原文]

※本ニュース記事はReadWrite Japanから提供を受けて配信しています。
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