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クラウド環境に最適なハイパーバイザー Citrix XenServer

2011年8月4日(木)
北瀬 公彦

シトリックスのオープンなクラウドソリューション

そういった課題をクリアにしつつ、複数のハイバーバイザー、クラウドをうまく活用可能なソリューションが、シトリックスのオープンなクラウドソリューションである。複数のハイパーバイザーを管理するためのフレームワークとして、中小規模プライベートクラウド向けに、「XenServer Self Service Manager※2」や、大規模プライベートクラウドやパブリッククラウド向けに、「CloudStack※3」といったクラウド管理製品を提供し、1つのインターフェースでユーザーにセルフサービスポータルを提供する。

シトリックスはハイパーバイザーのベンダーであると思われがちであるが、シトリックスの戦略をよく見ると、ほぼすべての主要製品を複数のハイパーバイザーに対応させている(Citrix XenDesktopやCitrix XenApp、Citrix NetScalerなど)。

シトリックスはクラウド環境に最適なハイパーバイザー、「XenServer」も提供している。例えば、既存のサーバー仮想化システムをプライベートクラウド化する場合、既存のハイパーバイザーにかかるコストを抑え、システム拡張を行う方法として、コストパフォーマンスに優れたXenServerを追加し、1つの管理ツールで既存のハイパーバイザーと新たに追加したハイパーバイザーを管理し、ユーザーにセルフサービスポータルを提供する事が可能である。

また、L2-3ネットワークとしては、シトリックスはOpen Network Foundationに参加し、オープンソースのOpenFlow仮想スイッチ「Open vSwitch」の開発にも貢献しており、XenServerの仮想スイッチとして採用している。L4 - L7ネットワークでは、NetScalerにより様々なサービスを提供している。

さらに、XenDesktopもしくはXenAppにより、デスクトップ仮想化、DaaS環境、WindowsアプリケーションのSaaS化を実現する事が可能である。

[※2] Self Service Manager: 次期XenServer 6に搭載予定のプライベートクラウド管理機能
[※3] CloudStack: cloud.com社の製品。Citrixが2011年7月に買収

図3:シトリックスのオープンなクラウドソリューション

複数のクラウドを管理する場合、クラウド間のネットワークをつなぐ技術として、L2トンネル、IPSec、WAN高速化、ロードバランシングの技術を1つのアプライアンスにパッケージしたNetScaler Cloud Bridgeにより、異なるクラウドで運用しているシステムを同じネットワークで動作させる事が可能である。また、ユーザーインターフェースとしては、CloudStackと非常に相性がよいRightScale※4やenStratus※5 などを利用して、例えば、CloudStackベースのプライベートクラウドと、AWSを1つのインターフェースで管理し、ユーザーに対してセルフサービスポータルを提供する事ができる。

[※4] RightScale:複数のクラウドを1つのインターフェイスで管理し、ユーザーにセルフサービスポータルを提供可能な米RightScale社のサービス
[※5] enStratus:米enStratus社のクラウド上でセキュアなプラットフォームを実現するソリューション

図4:1つのインターフェースで管理するハイブリッドクラウドの例
CloudStack Day Japan 2014実行委員

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