Windows Azure Accelerator for Web Rolesで素早く簡単に作るWebアプリ 3

WebMatrixを使ってWordPressを動かそう

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田口 一博, 小木 ナツキ

2012年3月1日 20:00

WebMatrixのインストール

  1. [田口] こんにちは。前回はWebロールアクセラレーターをAzureに配置して、ASP.NET Web アプリケーションを動かすところまで出来ましたね。今回はVisual Web DeveloperではなくWebMatrixを使って、PHP Web アプリケーションのWordPressをAzure上で動かしてみましょう。
  2. [小木] えーっと。まずは、何をどうすれば・・・??
  3. [田口] まずは、ローカルにWebMatrixをインストールして、PHPと、PHPからSQL Server が使える環境を作ってみよう。気をつける点は、PHPはWebMatrix用、Microsoft SQL Driver v2.0 for PHP v5.3はIIS Express用をインストールすることかな。
  4. [小木] はい!WebPIは得意ですから、サクッと環境作っちゃいますね♪
  5. [田口] (そこ得意にすることじゃないと思うけどなぁ)
  6. [小木] WebPIを起動して、必要なアイテムを選択してインストールをクリック(画面1)。

画面1:WebPI(クリックで拡大)

[インストールするアイテム]

  • Microsoft WebMatrix
  • PHP 5.3.5 For WebMatrix(英語)
  • IIS Express での Microsoft SQL Driver v2.0 for PHP v5.3(英語)

※上記アイテムをインストールするには、WebPIのオプションをクリックして、オプションの変更画面で [どのWebサーバーを使用しますか?] の設定が [IIS Express (WebMatrixを使用するために必要)] になっている必要があります(画面2)。

画面2:WebPI-オプションの変更(クリックで拡大)
  1. [小木] いつものようにライセンスに同意してインストール開始っと。
  2. [小木] インストール完了しました!(画面3)

画面3:WebPI-インストール完了(クリックで拡大)

WebMatrixの起動

  1. [田口] 早速、WebMatrixを起動して発行しよう。今回は発行の確認をするだけだから、テンプレートにあるスターターサイトを使って、試しにローカルで実行までやってみてごらん。
  2. [小木] はい。まずはWebMatrixを起動します!(画面4)

画面4:WebMatrix起動(クリックで拡大)
  1. [小木] [テンプレートからサイトを作成する]を選択して、左から2つめの[スターターサイト]を選択して、[OK]ボタンをクリック(画面5)。

画面5:WebMatrix-スターターサイトの選択(クリックで拡大)
  1. [小木] スターターサイト開きましたよ~。
  2. [田口] 今回もコンピューター名が表示されるように、Default.cshtmlに1行を追加して、WebMatrixで発行したことがわかるようにPage.Titleも適当に変えておいて。
<p>@Environment.MachineName</p>
  1. [小木] 左下のメニューから[ファイル]を選択、[スターターサイト]の中にあるDefault.cshtmlを開いて1行追加っと。あとは適当にPage.Titleを変更しました(画面6)。

画面6:WebMatrix-ページ編集(クリックで拡大)
  1. [小木] ローカルで実行してみますね。上部のメニューにある[実行]のアイコンをクリックして・・・表示されましたよ!(画面7)

画面7:WebMatrix-実行(クリックで拡大)

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