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ワンソース・マルチユース&UXソリューション最前線 〜TOBESOFTセミナー・レポート〜

2014年1月31日(金)
崔 彰桓(チェ チャンファン)吉政 忠志

クロスプラットフォームUX実現を阻む要因とは

今回で2回目になるパートナーミーティングも前回に続き、会場は満席となり、熱気あふれるセミナーでした。今回のセミナーではデザイン系の会社や大手システムインテグレーターの参加が目立つようになり、いよいよビジネスが大きく拡大する予兆が見えてきたように思えます。

そもそもワンソース・マルチユースとUX(ユーザー・エクスペリエンス)は別々の技術ではありますが、「端末を選ばず、どこでも最高の利用環境で使用できるシステム」という一言にまとめると、同じ観点で議論ができます。なぜなら、利用者からすれば、自分が所有している様々な端末のどれからも利用することができ、さらに各端末で最も使いやすいシステムになっていることが一番だからです。
UXを実現するという意味では、あるべき姿だと思いますが、システムを開発する側や発注する側からすると、端末の種類が増えれば増えるほど、コスト増になりやすく、利用端末が10種類もあれば、コストと時間はかなり大きなものになります。

仮に10種類といいましたが、コンシューマーを対象にしたシステムやBYODを前提にしたシステムでは、10種類というのは実は少ない数字です。iPhone、iPad、Androidスマートフォン(3機種)、Androidタブレット(2機種)、PC用Webブラウザ(IE、Firefox、chrome)と、ここでもう10種類になります。実際にiPhoneは4と5に対応するべきですし、Android系は種類も豊富で、毎年多くの端末が発売されます。

それらの端末に対して全てスクラッチで開発したり、ツールを使って個別に開発していては、ものすごい時間とコストがかかるようになり、端末の種類が増えるたびに、毎年メンテナンスコストが上がってきます。UXを実現し続けた上でコストを抑えるためには、ワンソース・マルチユースの開発を実現するしかありません。
この分野はクロスプラットフォームと呼ばれる分野の技術の話で、今までもいろいろな技術や製品が出てきましたが、いつも開発者が苦労をさせられるようなものばかりでした。それゆえに、クロスプラットフォームでの一元開発を行った事例はほとんど市場に出ていませんでした。大半がPCとiPhoneもしくはAndroid系の限定的な端末におけるクロスプラットフォームの開発実績だったと思います。

さて、昨年11月に開催されたセミナーでは、企業向けワンソース・マルチユース&UXについてまさに、ワンソース・マルチユースとUXを両立して、端末を選ばずに利用者が使いやすい環境を低コストで構築・運営しようという話がされました。ワンソース・マルチユースについてはXPLATFORM(エックス・プラットフォームと読みます。クロスプラットフォームではありません)の事例を見ていただき、また評価版で評価していただければ、その実力はわかると思います。
XPLATFORMの事例集

XPALATFORMの評価版については以下よりお申し付けください
TOBESOFT カスタマーサポート

以前よりも製品技術が進化しており、ほぼすべての端末環境にあわせて、プログラムを変更せずに画面構成のみを簡単に開発・メンテナンスするツールを使用し、複数の端末にあわせた画面を短時間で作ることができます。これにより、開発者は端末ごとの画面の違いを意識せずにプログラミングを行い、画面担当者がマウスを使用して各端末の画面にあわせて画面を作るだけで、最適なUXを実現します。

今回のセミナーで登壇されたNTTコムウェア株式会社 エンタープライズビジネス事業本部 第二ビジネス部 開発部門 部門長 芦田 泰氏も「トゥービーソフトと契約する前の市場の状況は、ブラウザに関しても様々な種類・バージョンが広く使われるようになってきており、市場ではスマートフォンやタブレット端末の出荷台数が急増していました。そして、弊社はWebアプリケーションの開発において複数バージョンのOSやブラウザに対応することが求められていました。弊社ではこのような環境においてOS/端末個別開発によるコスト増が課題であり、より多くのお客様にご評価いただける画期的なソリューションを探していました。 そのような時に出会ったのが、ワンソース・マルチユースに対して適応度の高い「XPLATFORM」です。その後、半年かけて検証を行いました。「XPLATFORM」を活用することで、大幅な納期短縮とコストの最適化を実現できました。」と述べています。

対応する端末の数が増えるほど、UXの開発は膨大になる(クリックで拡大)

ご参考までにセミナー当日にNTTコムウェアが解説した「XPLATFORM」の評価点をご紹介しますので、ご参考ください。

  1. 個別に構築している開発環境の統合化や開発コストが低減できる
  2. 企業システムに必要な一般的機能やスマートフォン特有の機能が、OS・ブラウザの種類やバージョンに依存せず適切に動作する
  3. 大量データによる負荷テストにおいても安定して動作する

上記からも企業向けのワンソース・マルチユースとUXを実現できる開発プラットフォームということが理解できると思います。

著者
崔 彰桓(チェ チャンファン)
株式会社トゥービーソフトジャパン 取締役COO

03年、韓国外国語大学を卒業し、韓国貿易ITアカデミーのエンベデット課程を卒業。大学時代からプログラミングが好きで、大学に通いながらシステム開発のアルバイトをしていた。卒業後の04年、教保情報システムズの日本法人に入社。06年にトゥービーソフト(韓国)に入社し、08年からトゥービーソフト東京支社長を経て、現在はトゥービーソフトジャパンのCOO(最高執行責任者)として同社の日本市場における営業全般を総括している。

吉政創成株式会社 代表取締役

IT業界のマーケティング分野で20年近い経験を持つマーケッター。株式会社トゥービーソフトジャパンをはじめとするベンチャー企業から大手企業まで幅広くマーケティング支援を行う。現在はマーケティングアウトソーシング会社である吉政創成株式会社の代表取締役を務めつつ、PHP技術者認定機構 理事長、Rails技術者認定試験運営委員会 委員長、ビジネスOSSコンソーシアム・ジャパン 理事長も兼任。

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