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アプリケーション・ライフサイクル管理とHP製品

2010年4月6日(火)
岡崎 義明

HPのアプリケーション・ライフサイクル管理ソフト

HPのアプリケーション・ライフサイクル管理(ALM)関連ソフトは、ITによってビジネス成果を最適化することを目的に、「品質」の側面からアプリケーション・ライフサイクルを管理します。特徴は、3つあります(図2)。

  1. 品質の3本柱
  2. アプリケーション・ライフサイクルを通して管理する
  3. 戦略的なコントロール・ポイント

以下では、それぞれについて解説します。

1. 品質の3本柱

いまやITは、ビジネスにとって欠かせない存在です。重要なITシステムが障害を起こして停止したり、レスポンスが悪くて利用に耐えなかったりしたら、それはビジネス的な損失に直結します。このため、アプリケーション品質を確保することは、ビジネス成果をもたらすうえで極めて重要です。

HPでは、アプリケーション品質を高めるために、以下の3つを柱として、ソフトウエア製品を提供しています。

  • 機能(正しく機能するか)
  • 性能(十分な性能を提供するか)
  • セキュリティ(安全か)

具体的には、次の3つの製品群になります。

  • 機能を保証する「HP Quality Center」
  • 性能を検証する「HP Performance Center」
  • 安全性をチェックする「HP Application Security Center」

ALM関連ソフト3製品群の特徴

2. アプリケーション・ライフサイクルを通して管理する

HPのALM(アプリケーション・ライフサイクル管理)ソリューションでは、品質の3本柱(機能、性能、安全性)を、アプリケーション・ライフサイクルを通して提供します。

例えば、アプリケーション開発段階で性能を検証する「HP Performance Center」と、運用段階でアプリケーションの性能および可用性を管理する「HP Business Availability Center」(BAC)を連携させれば、カット・オーバーの前後でアプリケーション・パフォーマンスを管理できます。

また、「HP Application Security Center」は、プログラミング・テスト・運用の各段階でアプリケーションの脆弱(ぜいじゃく)性を検証する機能を提供します。

3. 戦略的なコントロール・ポイント

アプリケーション・ライフサイクルにおいてITが考慮するべき事項は多岐にわたります。これらはすべてアプリケーションのライフサイクルにとって欠かせない検討事項かも知れませんが、すべてがビジネス成果に同じ影響を与えるわけではありません。

例えば、アプリケーションをJavaで開発するか、それとも.NETを使うかは、アプリケーションを開発するうえでは重要な検討事項ですが、必要な機能・性能を満たしていて正しく動作する限り、どちらのプラットフォームを選んだとしても、ビジネス成果への影響は少ないでしょう。

HPのALMでは、アプリケーション・ライフサイクルの中でITがビジネス成果に影響を及ぼす可能性が高いポイントを選び、そのポイントを支援するためのソフトを提供します。アプリケーション開発段階で言うと、「要件」や「システムの完全な検証」がこれに当たります。

次ページでは、具体的なユーザー事例を挙げて、アプリケーション・ライフサイクル全体を通したBTO製品の連携について解説します。

プログラマ、SEとして社会人スタートし、いくつかの外資系ソフトウェア会社を経て、2002年からソフトウェアのテストツールを販売するマーキュリー・インタラクティブ社に製品マーケティングとして入社。2007年、ヒューレット・パッカード社による買収にともない、日本HPへ。現在は、HPソフトウェア・ソリューションズ統括本部で、テスト製品のマーケティングを担当。

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