Metaのコンテンツ担当が語るVR市場の現在とメタバースへの道、そして日本へのメッセージ
先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、Metaのコンテンツ担当がVR市場の現在とメタバースへの道に言及し、そして日本のVR開発者に向けてメッセージを発信したことでしょう。
Metaのコンテンツ担当が語るVR市場の現在とメタバースへの道、そして日本へのメッセージ
Metaは、日本時間4月21日午前2時より「Meta Quest Gaming Showcase」を実施。「ゴーストバスターズVR」、「Among Us VR」を始めとする注目の新作VRゲームの情報を一気に公開しました。発表に先立ち、Mogura VRではMetaでMetaverse Contents VPを務めるジェイソン・ルービン(Jason Rubin)氏に、現在のVRゲーム市場の状況やメタバースとの関係についてインタビューを行いました。
同氏は、日本のVRゲーム開発について「日本は非常にユニークな市場でありつつ、非常に優秀なゲーム開発者が集まっている。一方で、私たちはまだ日本に大きく踏み込んで展開できているわけではありません。私たちは日本への展開をさらに成功させなければいけないと思っています」とコメントしています。
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https://www.moguravr.com/jasonrubin-interview/
キヤノンから広視野角・高解像度化MRデバイス「MREAL X1」が6月上旬に発売
キヤノン株式会社は、新型MRヘッドセット「MREAL X1」を2022年6月上旬に発売します。同社が展開するMRシステム「MREAL」シリーズの広視野角モデルとなり、価格はオープン価格です。
「MREAL」シリーズは、ビデオシースルー方式により現実世界上にCG映像をMR合成するMRシステムを採用しています。2021年にはエントリーモデルとして、小型機種である「MREAL S1」が発売されています。「MREAL X1」は表示画角を水平58度×垂直60度に拡張し、表示面積がおよそ2.5倍となっています。
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キヤノンから広視野角・高解像度化MRデバイス「MREAL X1」が6月上旬に発売
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stuとKDDIが「リアルタイムクラウドレンダリング」採用コンテンツを発表。端末性能に関わらず高精細なバーチャル空間を体験可能に
株式会社stuとKDDI株式会社は、リアルタイムクラウドレンダリングを採用したコンテンツ「願いツナグサクラ VIRTUAL ver.β Presented by au VISION STUDIO」を発表しました。
レンダリング処理をスマートフォンやPC等のクライアント端末ではなく、サーバー側で行うことで、1000本以上の桜、月明りが差し込む表現を行うボリューメトリックフォグや、水面の反射表現などの高密度・高精細な表現を実現したとのこと
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stuとKDDIが「リアルタイムクラウドレンダリング」採用コンテンツを発表。端末性能に関わらず高精細なバーチャル空間を体験可能に
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VR対応3DモデリングツールのGravity Sketchが3300万ドル調達、機能拡張とチーム拡大へ
3Dモデリングツール「Gravity Sketch」を手掛けるスタートアップGravity Sketchが、3,300万ドル(約42億円)の調達を発表しました。本調達は「Gravity Sketch」のユーザーが10万人を突破したことを受けて実施されたとのこと。同社の累計調達額は4,000万ドルに達しています。
Gravity Sketchは2014年に創業し、2017年にSteamVRやMeta Quest 2といったVR環境でも利用できる3Dモデリングツール「Gravity Sketch」をリリースしています。類似ジャンルのアプリである「Tilt Brush」や「Medium」と比較してプロ向けの機能を多く備えており、より細かな3Dモデリングが行えるのが特徴です。
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VR対応3DモデリングツールのGravity Sketchが3300万ドル調達、機能拡張とチーム拡大へ
https://www.moguravr.com/gravity-sketch-financing/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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