新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」10月10日に発売!
先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、Meta社の新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」が遂に予約開始されたことでしょう。
新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」10月10日に発売!
Meta社の新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」の発売が10月10日(火)になると発表されました。日本時間の9月28日より予約が開始されており、オンラインストア、家電量販店で予約受付中です。
「Meta Quest 2」と比較して2倍高速なグラフィック性能を実現しているほか、大きな特徴となるのがMR(Mixied Reality、複合現実)機能です。ヘッドセット正面のカメラで、周囲の映像をフルカラーで取得し、ヘッドセット内に表示。その映像の上にバーチャルなものを重ねて映すことで、リアルとバーチャルが融合するような体験ができます。
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Meta Quest 3ではビジネス向けの「Meta Quest for Business」が復活。Windows 365対応や日本展開も
Metaの新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」については、Microsoftの「Windows 365」が対応する予定です。またMeta社は法人用のサービス「Meta Quest for Business」を展開すると明らかにしました。
「Meta Quest for Business」では、法人向け価格でQuestシリーズの購入ができるほか、ユーザーやデバイス、アプリケーションの管理を一括で行えるツールが利用できます。また複数ユーザーで一台のQuestシリーズを共有できるほか、管理者向けの24時間サポートを受けることができます。
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Meta Quest 3ではビジネス向けの「Meta Quest for Business」が復活。Windows 365対応や日本展開も
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Unity、批判を受け「Runtime Fee」制度を大幅修正。来年リリースの最新版以外では料金発生せず
Unity TechnologiesはCEO名義で謝罪を公表し、ゲームエンジン「Unity」の新料金体系「Unity Runtime Fee」を大幅に修正しました。大幅修正された新方針は、ユーザーの不安や不信感に応える内容となっています。
大きな変更点として、追加料金が生じるのは、次期LTSバージョンのUnityを導入した法人ユーザーで、「過去12か月の収益が100万ドル以上」かつ「初回エンゲージメント回数が100万回以上」に達した場合に限られます。請求金額が月間収益の2.5%を超えることはなく、データ提供は自己申告制になりました。
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Unity、批判を受け「Runtime Fee」制度を大幅修正。来年リリースの最新版以外では料金発生せず
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裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」が新製品の予約開始、16インチの縦横2種類で4K有機EL採用
裸眼立体視ディスプレイ開発を行うLooking Glass Factoryは、新製品「Looking Glass 16” Spatial OLED」の予約受付を開始しました。縦置き型の「Portrait」と横置き型の「Landscape」が選べます。価格は4,000ドル(約59万円)で、2024年春に出荷予定とのことです。
2021年に発売された第2世代モデル「Looking Glass 4K Gen2」と比べると、同等の解像度・視野角を持ちながら、有機EL採用により色深度の向上を実現しています。また、重量や厚さはよりコンパクトになりました。
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裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」が新製品の予約開始、16インチの縦横2種類で4K有機EL採用
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