先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、VR/ARヘッドセット「Visor」の予約受付が開始されたことでしょう。
仕事用のVR/ARヘッドセット「Visor」が予約開始。500ドルからで2024年出荷予定
Immersedは、VR/ARヘッドセット「Visor」の予約を開始しました。主に生産性向上を目的としたデバイスです。製品は解像度の異なる「Visor 2.5K」と「Visor 4K」の2種類で、価格は「Visor 2.5K」が約74,000円、「Visor 4K」が約111,000円。出荷時期は2024年を予定しています。
ヘッドセットに搭載されたHDカメラにより、外の風景をディスプレイに表示する「カラーパススルー」機能を有します。このカラーパススルー機能を同社のVR生産性向上ツール「Immersed」と組み合わせることで、現実の風景の上に、最大5枚までディスプレイ表示が可能です。
本ニュースの詳細はこちら:
仕事用のVR/ARヘッドセット「Visor」が予約開始。500ドルからで2024年出荷予定
https://www.moguravr.com/immersed-visor-deposit-starting/
ARグラス「XREAL Air 2」日本国内向け予約がスタート。薄型化と装着感向上、約55,000円
日本Xreal株式会社は、新ARグラス「XREAL Air 2」の日本国内向け予約を開始しました。価格は税込54,980円で、2023年10月16日から順次出荷予定です。
新モデルはマイクロOLEDディスプレイを採用し、片目の解像度は1920×1080、リフレッシュレートは最大120Hz、視野角は約46度です。また旧モデルと比べて10%ほど薄型化し、重量は72gに。ツル部分が柔らかくなり、装着感が向上しています。
本ニュースの詳細はこちら:
ARグラス「XREAL Air 2」日本国内向け予約が本日スタート。薄型化と装着感向上、約55,000円
https://www.moguravr.com/xreal-air-2/
マイクロソフトのMRヘッドセット、米陸軍の運用テストに合格。追加で1.6億ドルを確保
マイクロソフトの軍用MRヘッドセットが米陸軍の試験運用に合格し、追加契約を受注しました。同社は現契約に加え、1億6500万ドル(約243億円)を確保したと見られます。新バージョンでは、軽量化や暗視機能の向上といった改良が加えられ、射撃訓練ツールなどのMRアプリも搭載されたとのこと。
米陸軍とマイクロソフトは、2021年からMRヘッドセットを活用した「統合視覚増強システム」(Integrated Visual Augmentation System:IVAS)の研究開発を進めてきました。本システムは2025年までに実戦投入を目指しており、「機会があれば大隊規模の運用テストを行いたい」と実用化を目指しています。
本ニュースの詳細はこちら:
マイクロソフトのMRヘッドセット、米陸軍の運用テストに合格。追加で1.6億ドルを確保
https://www.moguravr.com/microsofts-mr-headset-passes-us-army-operational-testin/
ShopifyがiPhoneカメラで手軽に商品の3Dモデルが作れる機能を提供 20分でイメージ作成
iPhoneのカメラでECショップ向け商品の3Dモデルを手軽に作れる機能がShopifyアプリでリリースされました。この新機能は、最新のiOS 17にアップグレードしたiPhone Pro 12以降の機種上で利用可能です。
Shopifyユーザーは、従来3Dモデリングをする際に必要だった特別なソフトや費用がなくても、アプリの利用によって商品画像を掲載するのと同程度の手軽さで、ストアの商品イメージに3Dモデルを活用できます。3Dモデリングの経験がない人でも、20分以内で商品と実物そっくりなイメージを作成可能です。
本ニュースの詳細はこちら:
ShopifyがiPhoneカメラで手軽に商品の3Dモデルが作れる機能を提供 20分でイメージ作成
https://www.moguravr.com/shopify-3d-scanner/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。