先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。PICO Technology Japanは9月に発売したVRヘッドセットのビジネス向けのバリエーションを発表し、ラインナップを拡充しています。
日本発のアバターファイル形式「VRM」国際標準化
VRMコンソーシアムは、日本発の3Dアバターファイル形式「VRM」の国際標準化に向けて、The Khronos Group Inc.(以下、Khronos)との協力を発表しました。両社は、VRMの機能をKhronosが開発する3Dファイル形式「glTF 2.0」の公式拡張機能として統合することを目指します。これにより、日本国内で広く普及しているVRMの国際展開が加速し、グローバルなメタバース環境での相互運用性向上が期待されます。
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日本発の3Dアバターファイル形式「VRM」の国際標準化へ VRMコンソーシアムとクロノスグループが連携
https://www.moguravr.com/vrm-khronos-group-cooperation/
法人向けにVR/MRヘッドセット「PICO 4 Ultra Enterprise」
PICO Technology Japan株式会社は、ビジネス向けVRヘッドマウントディスプレイ「PICO 4 Ultra Enterprise」を発表しました。本製品は、9月に発売された同社の一般消費者向けVRヘッドセット「PICO 4 Ultra」の法人向け製品です。
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法人向けにVR/MRヘッドセット「PICO 4 Ultra Enterprise」が発表
https://www.moguravr.com/pico-4-ultra-enterprise-launch/
アメフトでもトレーニングはVRで
アメリカのフットボールリーグ「NFL」のチーム、ワシントン・コマンダースの選手が、VRトレーニングを練習に活用していることが判明しました。ソフトウェアを開発したのはドイツのCognilize社で、フィールド上での練習に比べて身体的な負担が低く、防御面のトレーニングを迅速に行えるとのこと。ダニエルズ選手は、VRトレーニングを2023年から使用しているそうです。
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アメフト「NFL」のプロ選手が、練習にVRトレーニングを活用 映像を見るよりも効果的
https://www.moguravr.com/nfl-qb-vr-training/
Meta Quest向けSDKがさらに使いやすく
Metaは「Meta Quest」のVR/MRアプリケーション開発向け「Meta Interaction SDK」をアップデートし、新たにUnreal Engineをサポートすることを発表しました。またUnity版についても、非Meta製ヘッドセットでの利用が可能になりました。Meta Interaction SDKは、VR/MRアプリケーションで一般的に使用される手の動きによる操作やインタラクション要素を標準化したツールキットです。
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Quest向けインタラクションSDKがUEサポート UnityではMeta以外のデバイスにも対応
https://www.moguravr.com/minto-sumitomo-roblox-alliance/
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