週刊VRウォッチ 489

Meta「Meta Glasses」発表、ペパボ研究所と横浜国立大学「声を出さずに言葉を認識する手装着型デバイス」の研究結果を発表 ほか

本記事はVR専門メディア「Mogura VR」から提供されているもので、国内外のVR関連情報をいち早く、正しく、分かりやすくお伝えします。

Mogura VR

6月29日 6:00

今週も注目のXR・AI領域の最新動向をご紹介します。Metaは新型AIスマートグラス「Meta Glasses」を発表し、複数の国で発売を開始しました(日本発売は未定)。次に、ペパボ研究所と横浜国立大学は、手に装着し声を出さずに言葉を認識する柔らかいEMG(筋電位)デバイスの共同研究成果を発表しました。また、Diver-Xは高精度トラッキングを実現した新型グローブ型VRコントローラー「ContactGlove3」を発表し、予約を開始しています。そして、三井住友建設はApple Vision Proを活用し、トンネル工事の計測を1人で完結できるアプリ「XR Measure」を開発しました。ハードから建設現場での活用まで、多岐にわたる最新情報をお届けします。

Meta、新型AIスマートグラス「Meta Glasses」発表、日本発売は未定

Metaは、EssilorLuxottica(エシロールルックスオティカ)との協業による新型AIスマートグラス「Meta Glasses」を発表し、米国など複数の国と地域で発売を開始しました。価格は299ドルからで、カイリー・ジェンナーとのコラボを含む全26スタイルを展開し、日常的に使いやすいデザインが特徴です。なお、現在日本での発売は未定となっています。本機は新AIモデル「Muse Spark」を搭載し、専用ボタンからMeta AIを呼び出して日常的な質問への回答やハンズフリー撮影などが可能です。また、高精度マイクによるクリアな通話や、日本語を含む20言語に対応したライブ翻訳機能も備えており、バッテリーは最大8時間、充電ケース併用で最大40時間の利用が可能です。

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Meta、新型AIスマートグラス「Meta Glasses」発表、日本発売は未定
https://www.moguravr.com/meta-glasses-essilorluxottica-launch-2026/

ペパボ研究所、横浜国立大学と共同で「声を出さずに言葉を認識する手装着型デバイス」の研究結果を発表

ペパボ研究所と横浜国立大学は、声を出さずに言葉を認識する手装着型の柔らかいEMG(筋電位)デバイスの共同研究成果を発表しました。本デバイスは、手に装着し必要な時だけ指先の電極を口元に近づけることで、発声しようとする際の微弱な筋肉の動きを読み取り、深層学習により単語を識別します。従来のサイレント音声認識の課題であった顔への常時装着の負担を、透明な柔軟素材やエラストマーの活用で解決しました。実証実験では30語を約97%の精度で識別し、声を出さずにドローンを操作することにも成功しており、騒音環境やプライバシーへの配慮が必要な場面において、新たな音声入力の代替手段として実用化が期待されています。

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ペパボ研究所、 横浜国立大学と共同で「声を出さずに言葉を認識する手装着型デバイス」の研究結果を発表
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Diver-X、新型グローブ型VRコントローラー「ContactGlove3」発表! 位置誤差1.5mm以下を実現

Diver-Xは、新型のグローブ型VRコントローラー「ContactGlove3」を発表し、2026年10月に発送予定であることを公開しました。本製品は電磁場(EMF)トラッキングを採用しており、指先や関節を独立して追従することで、位置誤差1.5mm以下という高精度なトラッキングを実現しています。価格は99,800円で、現在予約受付が開始されています。従来は難しかった指を組む、楽器演奏などの微細な動作をアバターに反映できるほか、触覚フィードバック機能によりリアルな感触を得られます。また、スティックなどを搭載した付属のモジュール「Magnetra3」により一般的なコントローラーのようにも操作可能で、SteamVRなどのプラットフォームに対応し幅広い用途で活用できます。

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Diver-X、新型グローブ型VRコントローラー「ContactGlove3」発表! 位置誤差1.5mm以下を実現
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三井住友建設、トンネルXR計測アプリ「XR Measure」を開発、Apple Vision Proを活用

三井住友建設は、山岳トンネル工事の施工管理の効率化を目的として、Apple Vision Proを活用したXR計測・管理アプリ「XR Measure」を発表しました。本アプリは、装着した作業員が対象物の起点と終点を目視で指定するだけで距離を計測でき、CIMモデルを実空間に重ねてリアルタイムで確認しながら作業できるのが特徴です。これにより、従来は2人体制で行っていた計測作業や高所作業車の設置が不要となり、1人での作業完結と大幅な省力化を実現します。現場での実証実験でも実用上十分な精度が確認されており、計測結果の帳票自動出力機能なども備え、今後は現場全体の生産性および安全性の向上に貢献することが見込まれます。

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三井住友建設、トンネルXR計測アプリ「XR Measure」を開発、Apple Vision Proを活用
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