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| データを操作する | ||||||||||
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現在DBはテーブルを作成しただけなので、データを表示するアプリケーションを作成したとしても何も表示されませんので、データを挿入する必要があります。 先ほどのSQLスクラップブック・ページを用いてINSERT文を実行することはもちろん可能ですが、Eclipse WTPには、DBのデータをGUIで操作可能な機能が存在するので、今回はその機能を使ってデータを操作します。 「データベース・エクスプローラー」ビューの「Connections → PostgreSQL(DB2 UDB V8.1) → PostgreSQL → スキーマ → public → テーブル → goods」を右クリックし、続いて「データ → 開く」をクリックすると、図7のようなテーブルエディタが表示されます。このエディタはGUIで入力可能であり、入力値を直接反映させることができるので、少量のデータを操作する場合などにとても役に立ちます。 それでは、サンプルアプリケーションで表示させるデータを入力してください。今回は練習なので内容は任意で構いません。新しい行を入力する場合は、「<new row>」のセルをクリックします。 入力を終えてからエディタ内で右クリックし、「保管」を選択することによりデータがDBに反映されます。「SQLスクラップブック・ページ」でSQLを実行した時と同様に「データ出力」ビューが出現し、DBに反映されたかの結果を表示してくれます。もし「成功」と表示されていれば、データが入力されていることとなります。 |
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| サンプルを作成する | ||||||||||
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それでは、データの準備が整ったのでサンプルの作成をします。今回のサンプルも簡単にするために、1つのサーブレットのみで構成して、DBに接続して先ほど定義したテーブルの内容をすべて表示するものとします。 まずは、前回と同様にウィザードを用いてサーブレットを作成します。パッケージ名は"goodsapp"、クラス名は"GoodsDisplayServlet"とします。そして、以下のように編集してください。また、JDBCに関する設定は環境にあわせて設定してください。 |
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package goodsapp;
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編集が終了したら、サーバを起動させ、「http://localhost:8080/Sample/GoodsDisplayServlet」にWebブラウザでアクセスすると、図8のように先ほど入力したデータが表示されていることを確認してください。このことから、今までの一連のDB操作が正常であったといえます。 |
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| まとめ | ||||||||||
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今回はDB系のツールに焦点を絞って紹介いたしましたが、Eclipseとは別にDBクライアントを用意しなくても済むほどの機能は十分備えていると思われたのではないでしょうか。次回は強力な機能をもつエディタ機能などを紹介します。 |
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