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| SPECjAppServer2004とは? | ||||||||||||||||||||
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ここでは、Linux、PostgreSQL、JBossなどといった代表的なOSSとは異なり、比較的読者にとって馴染みがうすいと思われる、本評価においてベンチマークとして採用したSPECjAppServer2004に関しての概略を説明する。より詳細な内容に関しては、報告書(1-4〜1-16ページ)を参照されたい。またSPECjAppServer2004のホームページも参照されたい。
SPECjAppServer2004ホームページ
http://www.spec.org/jAppServer2004/ SPECjAppServer2004は、J2EEアプリケーションサーバのベンチマークの代表格と言えるだろう。SPECjAppServer2004は、J2EE 1.3仕様(特にEJB 2.0仕様)に準拠したサーバ上で動作するJ2EEアプリケーションに、外部から負荷を掛け、測定結果を記録するプログラム(ドライバ)を加えたものである。J2EEアプリケーションサーバの総合的な処理性能(JSP、Servlet、EJB、JMS、JDBC、トランザクション管理など)を測定することができる。 かなり効率的(?)に、高負荷状態を作り出すことが可能であり、高負荷状態におけるアプリケーションサーバの性能・信頼性を見極める上で非常に役に立つものである。 SPECjAppServer2004はまた、一般的な企業における製造・販売システムを模したものであり、Webブラウザからの接続、RDBMSへのデータの保存、JMS(Java Message Service)経由での非同期なデータのやり取り等、企業システムにおいて利用されることが多い機能をバランス良く取り入れている。そのためベンチマーク結果は大まかなサイジング(とあるトランザクション処理性能が必要な場合、どの程度のスペックのハードウェアが必要となるかなど)の際に、ある程度参考にすることが可能だろう。 |
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| SPECjAppServer2004 の入手について | ||||||||||||||||||||
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SPECjAppServer2004は、SPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)という非営利団体によって開発されたソフトウェアである。残念ながらOSSではなく、かつ有償である。以下のページから注文が可能である。
SPECjAppServer2004注文ページ
http://www.spec.org/order.html |
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| SPECjAppServer2004 の内部構造 | ||||||||||||||||||||
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SPECjAppServer2004の内部的な構造の概略を以下の図に示す。 ![]() 図1:SPECjAppServer2004の内部構造 |
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| 評価手順の概要 | ||||||||||||||||||||
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以下に評価手順の流れを図に示す。評価手順の詳細に関しては報告書(1-17〜1-19、第2章、3-2〜3-35、4-2〜4-38、5-4〜5-35、6-2〜6-84)を参照されたい。 ![]() 図2:評価手順の流れ |
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