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| これから求められるスキルとは | |||||||||||||||||||||||||||
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PFドラッカーは「ネクスト・ソサエティ」で、20世紀以前には存在しなかった新種の知識労働者の総称をテクノロジストといっています。その特質は、自らを労働者ではなく専門家とみなすことであり、知識を最新に保つための継続教育を不可欠とする点です。 ICT業界の方は実感されていると思うのですが、新しい技術が次々にでてきますので、1つ覚えたら終わりではなく、日々新しい知識を習得し続けることが重要になります。この意味で仕事を行うというプロセス自体がラーニングの側面を持ち合わせます。
表1:社会と人材 出典:寺本義也・中西晶「知識社会構築と人材革新」日科技連 「ITイノベーションの実証分析」で元橋氏は、ITシステム導入により従業員が受ける影響を「定型的・反復的な仕事量の減少と、非定型的で創造的な仕事量の増加」とし、これにより、よりスキルレベルの高い職種の需要が高まると説明しています。 また、特定のスキルに対する需要が高まる一方で、リストラを行わないといけないセクションがでてくるが、労働法制や雇用慣行上レイオフを行えない日本企業は、従業者の部内配置転換によって対応せざるをえない」ことを指摘しています。 |
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| スキルアップのためには | |||||||||||||||||||||||||||
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このようにスキルレベルの高い人への需要が高まるわけですが、はじめからスキルレベルが高い人がいるかといえば、そんなわけはありません。 最近お話した市場価値測定研究所の藤田氏は「上にいくためには、とにかく自分のスキルを上げていくしかないのです。そのためにはレベルの上の人に声をかけてもらって、可能なかぎり場数を踏むしかありません。 レベルが高い人の仕事をみることで、今までの自分が持っていた能力の限界のイメージのようなものを広げていくということもあります。自分がいっぱいいっぱいでやっている仕事が、どの程度のレベルなのかを思い知らされるのもいい経験でしょう」とおっしゃっていました。 それではこれから企業はどのように人財戦略をたてていったらいいのでしょうか。次項で、日本の人財戦略の問題点を紹介します。 |
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