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| リモートシェルの設定について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Oracle RACのインストールでは他のサーバへのファイル配布、リモートコマンドの実行が行われますのでリモートシェルの設定が必要です。設定方法に関しては、「Oracle RAC インストレーション・ガイド」を参照してください。 |
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| 共有ディスク上の領域(パーティション)設定について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Oracle Database 10g Standard EditionのOracle RACでは共有ディスク上に最低3つ以上の領域が必要となります。それぞれの領域の用途は次の通りです。
表14:共有ディスク上の領域の用途 本連載では表15の構成で利用します。なおOCR領域、投票ディスク領域の冗長化はOracle Database 10g Relase2の新機能であり、OCR領域は100MB以上、投票ディスク領域は20MB以上の空き領域が必要です。 |
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| RAWデバイスの設定について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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共有ディスク上の領域をRAWデバイスとして認識させるために「/etc/sysconfig/rawdevices」ファイルに設定を行う必要があります。また、oracleユーザからも利用できるようにRAWデバイスの所有者とグループの変更を行う必要があります。設定方法に関しては、「Oracle RAC インストレーション・ガイド」を参照してください。
表15:RAWデバイス構成 |
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| hangcheck-timerについて | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Linux環境でOracle RACを使用する場合は、hangcheck-timerモジュール(hangcheck-timer)が正常にロードおよび構成されていることを確認する必要があります。「hangcheck-timer」は、データベース破損の原因になるOSの広範なハングアップがkernelで発生していないかを監視します。 ハングアップが発生すると、このモジュールによってOS再起動が行われます。本連載ではhangcheck-timerの設定および確認については特に触れません。詳しい説明については、OSマニュアルまたは「Oracle RAC インストレーション・ガイド」を参照してください。 |
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| 時刻同期について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Oracle RACを構成するすべてのサーバでは同じ日時に設定されている必要があります。同じ日時の設定を行うには、すべてのサーバで同一のNetwork Time Protocol(NTP)サーバを参照するといった、OSのNetwork Time Protocol(NTP)機能を使用する方法などがあります。 Oracle Database 10g Release 2からOracle RACを構成する各サーバの日時が異なるとインストール時にエラーが発生しますので注意してください。本連載では時刻同期の設定および確認については特に触れません。詳しい説明については、OSマニュアルを参照してください。 |
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