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| EPCのながれ | ||||||||||||
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EPCグローバルではそのEPCを取得し、企業システムで活用するための機能を5つに分類し、商品流通情報を各企業で相互活用するために、各機能の標準仕様を以下のように定めている。
表1:EPCグローバルNetwork Components また、表1の各種機能要素間の関連を図1に表現した。典型的な処理の流れを入荷検品を例にとって以下に示す。 タグから返ってきたEPCの情報はID System、つまりリーダを経由してEPCミドルウェアに送信される(図中1、2)。 EPCミドルウェアは受け取った情報の中から業務要件に応じて必要な情報のみ抽出(フィルタリング)などの処理を行い、その結果をアプリケーションサーバに返す(図中3)。 結果を受け取ったアプリケーションサーバは、自社内基幹システム内のデータを更新などを行い(入荷検収して仕入計上など)、さらに外部公開すべきデータについては自社内のEPC-ISへの更新(受領確認データ登録など、図中4)、およびONS(Object Name Service)レジストリの更新を行う(当該EPCデータへ自社EPC-ISのIPアドレスを通知、図中5)。 これにより、出荷側はEPCをキーにDiscovery Systemに問い合わせると(図中6)、ONSにより入荷側のIPアドレスが告知され、そこにアクセスすることにより入荷状況が確認できる(図中7、8)という仕組みである。 なお、このDiscovery Serviceの一機能であるONSは、EPCを元に格納DBのIPアドレスを検索する、いわば電話帳のような役割を果たす。 |
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