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| ウォルマートがハリケーン・カトリーナ危機において実施した具体的な応急対策・対応の例 | |||||||||||||||||||||||
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表4および表5に、ハリケーン・カトリーナ再上陸前と再上陸後に分けて、同社が実施した具体的な応急対策・対応の例を示します。
表4:ウォルマートが実施したハリケーン・カトリーナ再上陸前の 具体的な応急対策・対応の例 (上院聴聞会のビデオ・資料、その他公開資料を参考にみずほ情報総研作成)
表5:ウォルマートが実施したハリケーン・カトリーナ再上陸後の 具体的な応急対策・対応の例 (上院聴聞会のビデオ・資料、その他公開資料を参考にみずほ情報総研作成) ウォルマートは、危機管理の局面において、「1. 従業員の安全と生活支援」「2. 臨機応変な業務の再編成」「3. 地域支援」の3つを優先事項としてあげています。表4および表5に示した内容は、これを裏付けるものであったことがうかがえます。 また、同社が、ハリケーン・カトリーナ危機において実施した災害対策準備、応急対応、救援などの活動の規模は、考え方によっては国のレベルに匹敵するものであったといっても過言ではないと思います。 特に、当該危機で実証された同社の高度なロジスティックス能力は、その後のFEMAのロジスティックス・システムの改善のために参考にされました。 最終回の次回は、これまで述べてきた当該危機における米国政府の教訓や、企業のBCMの事例を踏まえて、大規模災害に向けたBCMおよび地域ベースの防災・減災のあり方について考察したいと思います。 |
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