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| Webフロントエンドのインストールと設定 | ||||||||||||||||
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Webフロントエンドのインストールには、以下のコマンドを実行します。パッケージの依存関係の問題によりApache 1.3がインストールされてしまい、エラーが発生します。このため、明示的にApache 2.0もインストールしておき、インストール後にApache 1.3を起動しないよう設定する必要があります。
# sudo apt-get install zabbix-frontend-php apache2
WebフロントエンドのHTMLとPHPファイル群は「/usr/share/zabbix/」以下にインストールされます。また、データベースの設定は「/etc/zabbix/dbconfig.php」で行います。このファイルの以下の行に、上記で設定したデータベースのパスワードを設定します。
$DB_PASSWORD='設定したパスワード'
Apache用の設定は「/etc/apache2/conf.d/zabbix/」にインストールされています。こちらは特に設定を行う必要はありません。 以下のURLでWebフロントエンドにアクセスすることができます。
http://localhost/zabbix
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| ZABBIXエージェントのインストール | ||||||||||||||||
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ZABBIXエージェントのインストールを行うには、以下のコマンドを実行します。Ubuntuの場合もFedora Coreと同様に、スタンドアロン版のZABBIXエージェントが利用されるようになっています。
# sudo apt-get install zabbix-agent
設定ファイルは「/etc/zabbix/zabbix-agentd.conf」です。こちらも特に変更する必要はありません。 |
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| CentOS 4.4 | ||||||||||||||||
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CentOS 4.4、Red Hat Enterprise Linux 4、MIRACLE LINUX V4.0用のRPMパッケージは、ZABBIX-JPサイトの以下のページからダウンロードすることができます。
ZABBIX-JP ダウンロード
http://www.zabbix.jp/modules/download1 ZABBIXサーバのインストールにはfpingパッケージが必要になります。CentOSなどのディストリビューションには標準で用意されていないため、以下のページからRed Hat Enterprise Linux 4用のパッケージをダウンロードし、同時にインストールします。
fping RPM packages for Red Hat/Fedora
http://dag.wieers.com/rpm/packages/fping/ yumなどのパッケージ管理ツールが利用できないため、手動で依存関係のあるパッケージをインストールする必要があります。手順はFedoraCoreの場合と同様なため、前述のFedora Coreの項を参照してください。 |
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| 終わりに | ||||||||||||||||
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全7回にわたって連載してきました「統合監視ツールZABBIX事始め」はいかがだったでしょうか。これを機にZABBIXに興味を持っていただき、システムの運用管理に役立てていただければ幸いです。 日本ではまだ知名度の低いZABBIXですが、本家は企業として活動し、商用サポートを行っていることもあり、世界的には普及が進んでいるようです。本連載の第1回にも説明したように、これまで「統合監視ソフトウェア」といえば商用製品がほとんどであり、非常に高価なものでした。今後はLinuxをはじめとしたオープンソースソフトウェアの普及に伴い、統合監視の市場も大きく変わって行くことでしょう。 また、ZABBIXは積極的に開発が行われています。執筆時点では時期バージョンの開発版である1.3.3がリリースされており、Webフロントエンドのインストーラや監視項目のインポート/エクスポート機能などが実装されています。今後の動向にもぜひ注目してください。 |
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