|
||||||||||||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 | ||||||||||||||||||||||||||
| 大規模環境にも対応できるスケーラビリティ | ||||||||||||||||||||||||||
|
Scalixの特筆すべき特徴の2つ目としては、小規模から大規模にも対応できる柔軟なシステム構成が可能で、そのスケーラビリティとアバイラビリティが特徴があります。Scalix Web AccessはScalixをサーバに標準インストールされるApache+Tomcatで動作しており、Scalixはその利用環境と規模に応じて、柔軟なシステム構成を実現することができます。 |
||||||||||||||||||||||||||
| SWAの負荷分散について | ||||||||||||||||||||||||||
|
ScalixのEnterpriseEditionではメールBOXが分散していてもアカウント情報を統合的に管理しています。そのため接続したサーバに対象となるメールBOXが保管なければ、自動的に対象メールBOXがあるサーバにセッションを移動する機能を備えています。これは「DNSのラウンドロビン(注1)」による負荷分散が簡単に実現できるものです。
※注1:
DNSを応用して、アクセスの多いサーバへの負荷を分散する手法で、1つのホスト名に対して複数のIPアドレスを割り当てる技術のこと。
|
||||||||||||||||||||||||||
| その他 | ||||||||||||||||||||||||||
|
Scalixでは原則としてScalix Administration Console(SAC)において、メールBOXの制限やパスワードポリシー、ログインのトライ&エラーの回数など、様々な設定を行うことができます。そのほかにも設定ファイルのパラメータの記述を変更することで、ユーザ個別の利用環境やセキュリティポリシーにも対応することができるように作られています。 Scalix Web Accessの機能制限を行う場合の例としては、次に解説するファイルの記述を変更します。 |
||||||||||||||||||||||||||
| Scalix Web Accessの機能制限 | ||||||||||||||||||||||||||
|
ScalixWebAccessはswa.propertiesというファイルの記述を変更することによって利用制限を行うことができます。詳細は下記の表を参照してください。
表3:SWA制限設定表 |
||||||||||||||||||||||||||
| 最後に | ||||||||||||||||||||||||||
|
Scalix Web Accessはユーザの利用規模、利用環境、利用範囲に応じて柔軟に対応できます。またWebブラウザでも専用ソフトウェア並みの操作性を提供する優れたWebメールクライアントなのです。 |
||||||||||||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 |
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||




