第4回:バイナリパッケージからApacheをインストールする基本(後編) (2/3)
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| | いまさら聞けないApache〜Webサーバ構築のキソ | 第4回:バイナリパッケージからApacheをインストールする基本(後編) 著者:ビーブレイクシステムズ 木下 喜雄 2007/8/7
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| Step5:makeでビルドする |
それではApacheをビルドしましょう。下記のコマンドを入力して実行してください。なおmakeはconfigureと同様で完了するまで数分かかります。
# make
実行するとApacheのビルドがはじまります。
Making all in srclib make[1]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4/srclib' に入ります Making all in pcre make[2]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4/srclib/pcre' に入ります make[3]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4/srclib/pcre' に入ります <省略> make[1]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4' から出ます
エラーメッセージが表示されないければ、ビルド完了です。なお、makeの代表的なターゲットは次の通りです。
| ターゲット | ターゲット概要 |
|---|
| all | ターゲット指定なしと同じ | | clean | configureで生成した一時ファイルを削除します。 | | install | インストールします。 | | depend | ソースファイルとヘッダファイルの依存関係を記述したファイル(.deps)を生成します。 | | distclean | 配布に含まれていたファイルだけを残して、他のファイル(Makefile 含む)を消去します。 |
表2:makeターゲット
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| Step6:インストールはmake installで |
ビルドをすることでApacheの実行ファイルであるhttpdが生成されました。それではhttpdをインストールしましょう。インストールもmakeを使います。
次のコマンド入力して実行してください。
# make install
するとMakefileの記述にしたがってApacheがインストールされます。
Making install in srclib make[1]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4/srclib' に入ります Making install in pcre <省略> Installing header files Installing build system files Installing man pages and online manual make[1]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4' から出ます
これでapacheのインストールは完了です。
インストール作業の最後として、make時に生成した中間ファイルを削除します。次のコマンドを入力して実行してください。
# make clean
これでmake時に生成した不要な中間ファイルが削除されます。
Making clean in test make[1]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4/test' に入ります make[2]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4/test' に入ります <省略> rm -f *.o *.lo *.slo *.obj *.a *.la httpd rm -rf .libs make[1]: ディレクトリ `/usr/local/src/httpd-2.2.4' から出ます
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| 著者プロフィール 株式会社ビーブレイクシステムズ 木下 喜雄 Javaスペシャリスト。前職ではCobol,VBを用いた大規模流通業向けシステム開発を行う。その現場で大規模システム構築時の開発効率の向上を目指してオブジェクト指向的な考え方を身につける。その後独学でJava言語を習得し、Java専業ベンダーであるビーブレイクシステムズに転職、現在は、Javaを用いた開発だけではなくお客様とのリアルコミュニケーションを実現できるマルチなエンジニアを目指し、日々奮闘中。
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