第2回：挑戦・500円でどこまで買える！？ (2/3)

やはりホームグラウンドで勝負でしょう？

後攻はジャンボ神保。「今回も試合終盤までじっと動かず」といいたいところではあったが、実は「すっかり忘れていた」というのがオチ。そが〜ん曽我が本を入手したのを見て、あわてて最終日に古書店にダッシュ。

しかしそこはホームグラウンドに根をどっかりと下ろしたジャンボ神保。まったく危なげなく3冊の書籍をゲットしてきた。さぁ今回は追加ポイントはあるのだろうか！？

「そが〜ん曽我に負けないように行動範囲を広げようと思いつつ、すっかり忘れてしまっていたジャンボ神保です。勝負に関係なく近所の古書店はほぼ毎日チェック済みなので、目をつけていた書籍2冊と新入荷の1冊をゲットです。

今回のテーマ『セキュリティ』は結構多い在庫がある、というのは事前のチェックでわかっていました。しかしそれもそのはず、年々新しい攻撃手法が出てくるいたちごっこ状態なセキュリティ分野では、本の賞味期限が著しく低いのです。これが。

今回ピックアップしたのはすべてネットワーク関連のセキュリティ本だったわけですが、個人的にはもうちょっとハッカーネタだったり裏ネタだったりを満載した本を出してきたかったですね。

実際にそういうアングラな情報を扱った本もあるにはあるのですが、たぶんそのほとんどが404表示になりそうな裏サイト特集本なんて、買っても価値はないでしょう。

そういう意味では『教科書的』な本ならば、セキュリティのキホンのキホン程度は学ぶことができるはず。最新セキュリティはThink ITをみてくださいね（宣伝口調で）」

緊迫の第1関門「Amazonチェック」

そが〜ん曽我、ジャンボ神保の両名の書籍が出揃ったところで、まずは追加ルール1による最初の関門「Amazonチェック」だ。

今回のそが〜ん曽我の「ハッキング防衛マニュアル」は1〜1,050円、そして「インターネット電子申請」は90〜1,240円と残念ながらポイントなし。

ジャンボ神保の3冊は、「エクストラネット／イントラネット　実践!!セキュリティ対策」が185〜390円、「インターネットが危ない！　ITセキュリティ・マニュアル」が1〜480円、そして「図解でわかる　通信ネットワークセキュリティ」が1〜1,000円だ。

惜しくも両者ともにAmazonチェックの加算ポイントはゲットできず。続いての参考図書ポイントで差はつくのだろうか？ 次のページ