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コンソーシアムの知を結集し、成長し続ける次世代ERP - GRANDIT

2006年6月13日(火)
峰岸 純子

内部統制への対応

内部統制を実現するためには、業務プロセスを分析し継続的に改善していくことが重要な要素となります。このような課題を支援するために、GRANDITでは以下の2つの観点でのソリューションを提供します。

  • 業務処理統制機能の自動化
  • 業務フローの可視化
表4:内部統制への対応の支援

業務処理統制機能の自動化

   第1にERPとしてのGRANDITが持つ機能を有効に活用することにより、業務処理統制の自動化を実現できます。

   業務処理統制という点では「入力データの有効性」「未入力」「関連性チェック」などのリアルタイム性が求められるチェックや、業務データ内の異常値 を検証して、異常があった場合に自動的に検知するといった非同期的に異常値を検知するモニタリング機能などが必要となります。

   これらの課題に対してGRANDITでは「ワークフロー」「通知機能」といった内部統制実現を支援する機能を活用して業務処理統制機能の自動化を実現します。

業務フローの可視化

   第2に内部統制の対応にあたって最も労力が必要とされるのは、「業務プロセスのドキュメント化」と「テストおよび有効性の評価」といわれています。

   GRANDITでは、実際の会計監査実務に基づく監査コンテンツをベースに「標準業務フロー図」「業務プロセス一覧」「リスクコントロールマトリッ クス」などドキュメント化のテンプレートとして活用可能な「内部統制コンテンツ」を作成し、GRANDIT本体にビルトインすることにより、導入企業の内 部統制実現を支援します。
 

GRANDITの内部統制ソリューション
図4:GRANDITの内部統制ソリューション
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


   このようにGRANDITでは「業務処理統制機能の自動化」と「業務フローの可視化」といった点で内部統制実現の支援が可能となります。

まとめ

   冒頭でご説明した通り、GRANDITは発売開始1年ですでに100社を超える企業で採用され、400サイト以上の販売実績があります。

   真のユーザ視点の製品を生み出すために開発された次世代ERP「GRANDIT」は、これからもお客様と市場のニーズを柔軟に吸収して、さらなる成 長を続けます。基幹システムのリプレースや新規導入をご検討される際には、是非GRANDITコンソーシアムに声をおかけいただき、製品をご紹介する機会 を得られれば幸いです。

   GRANDITについての最新情報、コンソーシアム各社の問合せ先は「GRANDIT」次世代ERPコンソーシアム公式サイトを参照ください。
 

「GRANDIT」次世代ERPコンソーシアム公式サイト
URL:http://www.grandit.jp/

お問い合わせ
URL:http://www.grandit.jp/contact/index.html
インフォベック

大手外資系ハードウェアメーカにてマーケティング従事後、インフォベック(株)へ入社。GRANDIT販売と同時に現在までプロモーション活動の企画、コーディネート、実施、管理業務と広報を担当。

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