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| ミドルウェアの市場動向調査の内容 | ||||||||||||
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矢野経済研究所では、2005年10月〜2006年1月にかけて、ミドルウェアの市場動向調査を実施した。ここではミドルウェアの主要製品であるRDBMS、アプリケーションサーバ、統合運用管理について、各ベンダに対してヒアリング調査を行った。 本調査では、ベンダの出荷ベースによるライセンス売上高による市場規模の推移、ベンダ別シェア、稼働OS別の出荷動向について分析を行っている。数値データはすべて矢野経済研究所による推定である。 第1回の今回はRDBMSの市場規模やシェアについて考察していく。 |
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| RDBMSの市場規模推移 | ||||||||||||
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はじめにRDBMSの市場規模について見ていこう。図1はRDBMSのライセンス売上高の2003年からの2005年までの実績値と、2006年から2008年までの推移である。 ![]() 図1:RDBMSの市場規模の推移(ベンダ出荷ベース)
※注1:
CAGR(Compound Annual Growth Rate)は2003年からの年平均成長率 RDBMSのベンダ出荷ベースによるライセンス売上高は、2004年に706億8,000万円となり、対前年比で5.6%の増加であった。2005年も引き続き堅調に増加しており、対前年比6.2%増で750億6,000万円となっている。 2005年は通信キャリアをはじめとして、ユーザ企業のITに対する投資が上向いてきたことでRDBMSの売上も回復しつつあるといえよう。また2006年以降は対前年比が若干下がっていくものの、このままの成長を維持して2003年から2008年のCAGRは5.7%になると予測している。 |
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