図1は、統合運用管理ソフトのライセンス売上高の2003年からの2005年までの実績値と2006年から2008年までの推移である。
図1:統合運用管理ソフトの市場規模の推移(ベンダ出荷ベース)
※注1:
CAGR(Compound Annual Growth Rate)は2003年からの年平均成長率
統合運用管理ソフトのベンダ出荷ベースによるライセンス売上高は、2004年に1,459億9,000万円となり、対前年比で11.6%の増加であった。2005年も引き続き好調な出荷となっており、対前年比12.7%増の1,645億4,000万円となった。これは2005年4月から施行された個人情報保護法による情報漏洩対策の需要が市場を引っ張るかたちとなり、2桁成長を達成したといえる。
2006年以降もこのまま好成長を維持し続け、2008年には2,290億円の市場規模となり、2003年から2008年のCAGRは11.8%になると予測している。
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